JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事1:卑劣な行為を強く非難=ブット元首相暗殺で米大統領 (12月28日9時57分配信 ロイター) [クロフォード(米テキサス州) 27日 ロイター] ブッシュ米大統領は27日、パキスタンのブット元首相が暗殺されたことについて ◆記事2:「イラク開戦の動機は石油」=グリ-ンスパン前FRB議長、回顧録で暴露 (時事通信 :9月17日15時0分) 【ワシントン17日時事】 18年間にわたって世界経済のかじ取りを担ったグリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長(81)が 「イラク戦争はおおむね、石油をめぐるものだった。だが悲しいかな、この誰もが知っている事実を認めることは政治的に不都合なのだ」 と断言している。ブッシュ政権は、当時のフセイン政権による大量破壊兵器計画阻止を大義名分に開戦に踏み切ったが、 同兵器は存在しなかったことが後に判明。「石油資源確保が真の目的だった」とする見方は根強く語られてきた。 ◆コメント:記事2を読んで、記事1を読んだら、コメント要らないぐらいでしょ? 国際政治上、世界一の大国アメリカの大統領が、ブット暗殺を黙殺するわけにはいかないのは当然であり、何らかのコメントを出すのは当たり前。 おめえなあ。そういうことをいう前に、アメリカの軍隊を派遣して他国人を殺すの、早く止めろや。 と思わざるを得なかった。 記事2のグリーンスパン証言は、誰もが勘づいていたことを、元FRB議長があまりにもはっきりと証言してくれたことで有名である。 アメリカは、大量破壊兵器など存在しないことを知っていて、イラクに言いがかりをつけ、何万人もの、無辜の一般市民(非戦闘員)を殺した。 その前、911テロの直後からアフガニスタン戦争を始め、戦闘を逃れた市民が殺されたのも事実である。 中には、戦闘を逃れるために、山岳部へ逃げたが、国連の救援物資の運搬経路を米国軍が破壊したために、餓死、凍死した市民もいる。 今回のパキスタンでの事件で、アルカイダが犯行声明を発したが、その首謀者ウサマ・ビン・ラディンを、テロリストとして「養成し」たのは、 他ならぬ米国である(この辺りは「国際ニュース解説」の田中宇氏などが詳しい)ことが知られている。 旧ソ連のアフガニスタン侵攻の際に彼を利用し、その後、ポイ捨てされたので、ラディンは怒っているのである。 無論、だからといって、アルカイダのブット元首相暗殺が正当化される訳では無いけれども、 世界で今行われている殺戮と、ゴタゴタの大元は、ブッシュ君、あんたの国の所為なんだよ。 いい加減、それを認め、軍隊を引き上げろよ。馬鹿野郎。 ◆ベートーベン交響曲全曲演奏シリーズ 交響曲第9番 ニ短調 作品 125 「合唱付き」第一楽章 何とか、「第九」にたどり着きました。年末までに全曲アップ出来そうです。
2006年12月28日(木) 「モーツァルト初期のピアノ曲発見=6〜10歳の作品か−オーストリア」←10歳だとしてもあなどれない。
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