逗子発・おさんぽ日和
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 図書館利用記録

備忘録

『風に立つライオン』さだまさし(幻冬舎)
『かまくら鳥とりどり』岡田 泰明/著 梅田 孝/写真(冬花社)
『鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事』堀内隆志(mille books)


memo:
『風に立つライオン』
この春公開された大沢たかおさん主演の映画『風に立つライオン』の原作本であり、元々はさだまさしさんの歌『風に立つライオン』から派生して書かれた小説。
4月にさだまさしさん&石原さとみさんファンの夫と映画を観て、小説も読みたくなって借りました。

アフリカケニアで長年医療活動に従事してきた実在の医師をモデルとした作品で、主人公(航一郎)の仲間達の言葉で彼の人となりが語られる体裁になっています。
後半は映画にはほとんど出てこなかった震災後の石巻での話(こちらの登場人物にもモデルあり)。
航一郎の想いが彼に助けられたケニアのかつての少年兵ンドゥングに繋がれ、そして更に石巻の被災少年へ伝わっていくという物語。
自分第一な私にとっては航一郎医師や石巻の木場くんのように無償の愛で人に寄り添うことの出来る人たちが眩しすぎて神のようです。

映画も含めて若干きれいにまとまっちゃっているような気もしますが、「ガンバレー」等々印象に残る言葉や場面も多くておすすめです。
原曲ファンでもある夫は映画の後「そういう映画ではないんだろうけれど、せめて100万羽のフラミンゴのシーンは見たかった」って言っていました。
流れとしては映画→小説が入りやすいかな。


『鎌倉のカフェで』
鎌倉で20年続くカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュのマスター堀内隆志さんがカフェを始めるに至る話から現在までを綴った本。
上の風に立つライオンじゃないけれど、この本でも人との出会いって大切なんだよなぁとあらためて思いました。
その出会いが自分の道筋を決める程に影響を与えることになるかもしれないわけですしね。

失敗談や葛藤、お店づくりにおける工夫なども隠さずに書かれているのでお店をやってみたいと思っている方にも参考になることが多いと思います。

−−−過去の今日のこと−−−
2014年06月19日(木) 『ルーズヴェルト・ゲーム』原作本
2011年06月19日(日) 『DRAMATICA/ROMANTICA W』
2009年06月19日(金) 友人と飲み会
2008年06月19日(木) 『湘南鎌倉Walker』08年版
2007年06月19日(火) 中華料理店 【福来満】
2005年06月19日(日) 友人夫妻との飲み会(【隠れダイニング 伝-DEN-】)
2002年06月19日(水) 2ヶ月半振りの『コンタクト』

2015年06月19日(金)

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