３月２８日の『コンタクト』初日以来、２ヶ月半振りに浜松町の四季劇場へ出かけた。一緒に観劇をするＭさんＲさんとのランチをしてから劇場へ。昨日衝撃を受けた≪マイケル・ワイリー　下村尊則≫の文字のあるキャスト表を再確認して席につく。私達の近くの席に座ったご婦人二人連れが「今日は加藤敬二さんは出ないみたいよ」「えっ？そうなの？」という会話をしたのを聞き、「同じことを言った人たちは何人いるのだろう？」などとふと思う。そして開幕。

初日は衝撃的に終わった一幕もちゃんといろいろな動きを見て理解し、二幕ではいろんなことが楽しくて初日以上に涙が出るほど笑った。そして三幕。最初にワイリーさんが一人で喋りまくるシーン、下村さんの目線が何度か座っている席方面に届くと「敬二さんだったらねー」と失礼なことを思う往生際の悪い私。でも対称的なキャラクターのお二人の為、劇中では敬二さんの幻影を見ることもなく（といっても敬二さんも一度しか見ていないので幻影も何もないけど）、終演となった。「こういう人近くにいるかも」「敬二さんより中年の疲れた感じが滲んでいる」「最後に踊っている時の笑顔が可愛くて「ほんと良かったね」としみじみ」とか感想にもならないことを思う。お二人も言っていたけれど、持ち役のスカーやハムレットが入っているのを多分に感じる。「重い・・・」と言う感想もまさにそう感じた。下村さんはそういう役づくりなのかな？　しばらく経った後にどういう風になっているのだろう。友人達の感想を聞くのが楽しみ、楽しみ。

終演後は貿易センタービル地下の【ワインコーナー】というお店へ。１８：００迄“happy hour”ということでビールが安い。そんな訳でたくさんの祝杯をあげながら、四季話で盛り上がる。お二人共どうもありがとう。次は７月の名古屋で！

２１：３０過ぎに名古屋のＫさんから電話が入る。キムさんが名古屋『クレイジー』を観に来ていたらしい。それを見つけたのは私の知り合いでもある方で、彼曰く「キムさんを見たとき私の顔が浮かんだ」とのこと。みんながそうやって思ってくれることがとても嬉しい(^^)　それにしても大阪『CATS』終演は１６：００過ぎなのにそれから名古屋迄観にいらしたのね。明日はまた昼公演があり忙しいのに。福岡の時も観に行かれたらしいし『クレイジー』がお好きなのかな？　
私が大阪に行くまで半月。どうかどうか無事にキムさんにお会い出来ますように。

−−−過去の今日のこと−−−