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re-invention



 しかたがないこととはいえ,

しかたがないこととはいえ,
授業時数の差がクラスによってかなり出てきている。
このクラスはようやく第1時


このクラスは第2時
地球儀を見せて,平行線の同位角が等しくないことを示す。


2006年09月05日(火) コンビネーションで
2005年09月05日(月) はっきりと開いた瞳
2004年09月05日(日) 勝つことは大事だが


2011年09月05日(月)



 見せるだけでなく

作図ツールを操作した経験がある生徒と,
ない生徒の差は大きいと,感覚的に感じている。
(この有益な感覚を,きちんと言葉にしていく必要がある。)

平行線を動かすだけでも,なるほど平行だ!と思うものがある。
単に垂直に等分線だけでも,動かしてみると感じる何かがある。

教師に対しても同じことが言えて,
従来のこの手の会は,
「これ,いいでしょ!」と,
作図ツールの動きをいろいろ見せるだけだったから,
操作したことのある人にしか有益感が伝わらない。
見ているだけの方には,そこまでの良さは伝わらず,
だから作図ツールは,思った以上に
広がっていかなかったのではないかと思った。


この夏,
初期段階から生徒の作図ツールを操作させたいと思い考えた。
定規とコンパスの作図では,
ほとんど意識しないであろう数学的な厳密さがそこでは求められる。
たとえば対頂角にしても,
交点となる点を最初に取ってから,それを通る2直線を引く場合と,
2直線を引いてから,交点を作図する場合では,
図の動きがまったく違う。
でも,そんなところまで求めてしまうと,
限られた授業時間では(今の生徒達には)難しいだろう。

ということで,残念ながら,
今のところは,見せるだけの授業で終わっている。
これをどこで突破していくのか。

2010年09月04日(土) どう変えていくべきなのか
2006年09月04日(月) 潔くあれ
2005年09月04日(日) 言葉がない
2004年09月04日(土) 反応あり!


2011年09月04日(日)



 証明の基本

台風が近づくとのことで,時間を短縮しての日課。
3年生の学力調査も延期とのこと。
このクラスでは平行線と同位角の難しさを地球儀で示す。
緯線と経線が直角に交わっているわけではないということは,
常識とはかなりずれた話だけに面白い。
また,証明できないことが存在するのだということが,
生徒の興味を惹いているよう。

同位角の性質をもとに,錯角の話をくみ上げていくのも,
今のところ生徒にとっていいようだ。
今後の証明に必要な三段論法が出てくる。
これを,連立方程式の代入法と重ねてとらえる生徒がいて,
なろほど。


進んでいるクラスでは,角度を求める練習問題をいくつか。

遅れているクラスは第1時。
もっとも,まだ授業をしていないクラスもある。

2010年09月02日(木) 0で割ることについて考える
2007年09月02日(日) 心を磨く
2006年09月02日(土) 磨いた面技は
2005年09月02日(金) 課題確認テスト
2004年09月02日(木) 二次方程式の応用で


2011年09月02日(金)
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