Just for today !
re-invention



 課題確認テスト

3年生は県学力調査。1,2年生は夏休み課題テスト。
今回のおすすめの一問はこれ。

*****************************

**************************

数学のテストは2時間目で,ありがたい。
午前中で計算問題の表面は採点が終了。
この夏休みの徹底した補習で,
ほんの少しだが計算ができるようになっている生徒もいて,
これはうれしい。
計算が4〜5問できただけの話だが,
でも,「やればできるのだ」という確信を持てた。
逆に再テストで合格したために,補習を免れ,
結果として今回のテストがほとんどできない生徒もいた。
何が幸せなのか,わからないものだ。
生徒を責めるだけでなく,こちらの姿勢も再考すべき。
人間だから,忘れて当たり前。
1ヶ月間,全くやらないのでは,正負の数も文字式もズタズタ。
宿題の出し方を,考えないといけない。
自分で取り組める生徒に育てたいが,
ただやらせるだけでは,できない。
自分だって,決して意志が強いわけではない。

裏の説明主体のものは,1クラス1時間程度かかる。
第5時終了あたりから,いくつか電話でのやりとり。
久しぶりに登校した生徒とも,少しだけ話をする。
何を伝えるのか,何を受け止めるのか。
受け止めるつもりでいても,
気がつくと,相手に要求ばかりしているのかもしれない。
スクールカウンセラーや支援担当教員とも会合を持ち報告など。
それぞれが輝く場,チャンスを提供していきたい。
さらにいくつかの報告を受けて,気がつくと,19:00。
採点は,ようやく2クラス。残りは6クラス。

3年の学力調査でこんな作図問題が出題される。

線分PAについて,直線に対して対称な線分を作図せよ。
こんな解答の生徒がいたのだけれど・・とS先生から相談を受ける。
Pを中心にAを通る円と,Aを中心にPを通る円をかいて,
その交点をとるというのだ。

(画像をクリックするとGC/JAVAに飛びます。)
こんなものこそ作図ツールで遊んでみると,よくわかる。
この図の状態では,正しく作図できそうな気になるが,
いじってみると,かなり特殊な場合であることがわかる。
(生徒に操作させてみたいものだと思う。)

思いがけないお誘いのメールを
吉野先生@元吉原小からいただく。



2004年09月02日(木) 二次方程式の応用で


2005年09月02日(金)
目次