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re-invention



 口蹄疫の授業

鳩山首相の辞任や菅新首相選出などのニュースに押され,
口蹄疫のニュースがあまり聞こえなくなっている。

正直に言うと,
自分自身も遠くの出来事のようにしか感じていなかった。
しかし,その現場にいる小学校教師の実践を偶然見つけ,
これは何としても自分も行動しなければと思った。


この日記を見ていただいたいる方々は,
教育関係の方が多いと思われるので,
ぜひともご紹介したい。
http://blogs.yahoo.co.jp/hyuuga331/50701839.html
口蹄疫の真っただ中にいる,
川南町立東小学校の嶋田雄一教諭のブログである。
口蹄疫の授業の詳細や,その後のことについて詳しく書かれている。



2008年06月05日(木) 広がりの無さは
2007年06月05日(火) 全ては我が師
2006年06月05日(月) 久々のVoyageで愉しむ
2005年06月05日(日) 贅沢な時間と空間
2004年06月05日(土) 自分のやろうとしていることは


2010年06月05日(土)



 今のスタイルを振り返り

残念ながら京都行きは止め,
少しだけのんびりとした時間を過ごす。

i-padの発売や教科書デジタル化の是非についての情報が流れ,
刺激を受ける。
計算ドリルやパターン学習は速効性があり、短期的にはあたかも学力が上がったかのような錯覚に陥ります。しかし、そんなことをいくら繰り返しても数学力がつかないことは、私たち大人が経験を通じ、嫌と言うほど実感してきたはずです。
新井紀子氏の主張は,正論だろうが,
それだけでは言い尽くせない現実が目の前にある。
同時に,今の自分の授業の在り方を振り返る。

今のスタイルで,多くの従順な生徒は満足している。
でも,それだけでは不足していることも感じている。
学ぶという中で,閉じた小集団の生徒同士の関わりでは,
「わからない」多くの生徒のニーズには答えるが,
安易な解決に終始する可能性もある。
本当の学びを志向する生徒にとっては,刺激が不足する。
考える力が本当に育つのかというと,疑問が残る。
口伝でしか伝わらないもの,
一子相伝のような世界が,ここにもあるのではないかと思う。

限られた時間の中で,迷いながらも進んでいくしかない。
とはいえこの歳になって,
「チャレンジしてます」と言うだけの自分では,何とも恥ずかしい。

2008年05月29日(木) 心を動かす息づかいに
2007年05月29日(火) 「自分が主役」という思い
2006年05月29日(月) いいところを見つけよう
2005年05月29日(日) 諦めてはいけない
2004年05月29日(土) 当たり前のすごさ


2010年05月29日(土)



 計算を習得する時間

音声カードを2種類。
まだまだ甘さが見える。
グラフのような手法を取り入れてみようかとも。

授業は除法や乗除の混ざった計算。
基本的なことは教師が説明し,あとは4人班で。



計算を習得する時間は,どうしても必要。
どの生徒たちも粘り強く取り組んでいる。
あきらめないムードができているのはいい。
これをベースとして,
本気で考える授業を展開できないだろうかと思う。

2008年05月25日(日) 「全然ダメですね」・・・・
2007年05月25日(金) 攻める指導
2006年05月25日(木) 授業に賭けるこだわり・志
2005年05月25日(水) 続けることが大事
2004年05月25日(火) 証明したくなる気持ち


2010年05月25日(火)
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