Just for today !
re-invention



 互いの関わりを楽しみ始めている

連休明け2日目。
明日休みというところが,気持ちを楽にさせてくれる。

朝は学年集会から。
学年委員が限られた時間の中ながら自主的に動く。
思ったよりもいい動き。
なかなかやるじゃないかと思う。
任せることで,人は動く。
それをいい方向で支えてやることで,
さらに自信を持って動く生徒に育つはず。
中学1年生から指導できるのは,やはり幸せなこと。


減法の計算練習から,加減の混じった計算に入るところで,
昨日の混乱を改善する。

以前の教科書は,カッコのついた問題がかなりあり,
きちんと解かせる余裕があった。
でも今の教科書はそこがかなり端折られている。
そこで,この手の問題を補う。





減法の計算練習
→なぜ,加法を減法にするのか?=加法の良さ
 →式の見方を変える
  →カッコをはずして代数和
   →減法を加法に変えて・・・

いくつかの学ぶべき事項があって,
これを一気に習得せよというのは難しい。
このぐらいのステップがあって当然。
4人組がうまく機能してきて,
生徒たちも互いの関わりを楽しみ始めている。
よしよし!

学年部の先生方の動きもいい。
事件も当然あるが,それをどう生かすのかを
考えていけば,楽しい。

掃除を一生懸命やる生徒たちを見ていると,
こちらまで気持がさわやかになる。

放課後もいくつかの仕事を処理。


この春,学図に書かせていただいた記事が,
本場オーストラリアのジオシェイプスのサイトに
載せていただけるとのこと。
思わぬところで,見ていただく機会をいただき,
うれしい限り。



2007年05月07日(月) 盛りだくさんの中で
2006年05月07日(日) 連休最終日
2005年05月07日(土) そば打ち体験
2004年05月07日(金) 考える力を育てるには


2010年05月07日(金)



 「味噌汁・ごはん」授業に対して思うこと

久しぶりに早朝に学校へ。
今日は剣道の大会。
自分はすっかり忘れていたのだが,
4年前のこの大会でのドラマを,他中学の先生から聞く。
ほろ苦さとともに懐かしさも。
前任校の生徒とも顔を合わせ,こちらも複雑な思い。

会場準備ができないのは残念。
うまくなくてもいい。気がきく集団に育てたい。
試合は,それぞれの個性が見えてなかなか面白い。
誰もが勝ちたいけれど,だれもが届く世界ではない。
でも,やり方はあるもの。
男子は2勝1敗,3人の女子は全敗で終了。
次につながる試合はできた。



野中先生の,
私がこれを読みながら考えていたことは、「味噌汁・ご飯」授業についてである。なぜ、日本の教育は、「ごちそう」授業ばかりにスポットを当てて、日常授業に目を向けることをしてこなかったのか。
という問いに対して,自分自身の歩みを振り返った。

揺れる荒れる生徒たちを目の前にして,
授業を変えたいと思った。
生徒飛びつく,生徒が変容する授業をしたかった。
だから,「ごちそうの授業」を作ろうとした。
その中の一つが,
生徒の問いをコンピュータやグラフ電卓を使って追求する
いわゆる探求的・発展的な授業
だ。
どこへ行ってしまうのか,授業者も分からない授業。
それはそれで十分面白かった。

でもそれらを実現する中で,いくつかのことが気になった。
まずは,そんな時間をどう生み出すかということ。
そして,基本的なテストができないようでは困るということ。
それでいて,残念ながら,正直に言うと,
生徒全員を巻き込むことは,できなかったこと。
ほんのわずかながら,わからないからと,
教室を飛び出す生徒が,出てしまったという現実。

同時に気がついたのは,
日常の授業の中でも,そんな問いを生む機会はあるはずで,
それをチェックして評価しようとした「振り返りカード」。
これにより,生徒一人一人に今の学びを感じながら
授業することにもつながっている。
そして,スタンドアップや4人組の,
少人数での「生徒同士の関わり合い」を軸にした授業。
なんでもないことだけど,わかるということはうれしいこと。
関わり合いを軸とすることで,教室を飛び出す生徒は,
ここ5年間で,ほとんどいない状態になっている。

野中先生のレベルには程遠いだろうが,
気がつくと,あたりまえの「味噌汁・ご飯」の授業を,
大事にしている今の自分になっている。
その重要さは,痛いほど感じているし,
そのスタンスをこれからも崩すことはないだろう。

でも,やはりごちそうを作りたい。
ごちそうが,あたりまえになるといいなと思う自分がいる。
オランダで見せていただいた,
数学B-DayやA-iympiadのような場面を,
もっともっと取り入れたいと思う。

人としての力を育てているのだから。
パソコンやインターネットにとって代われる力ではない,
創造的な力,分析したり,論理だてて構成する力を
ぜひとも育てたいと思う。

残り僅かの時間を,これに費やしていきたい。

2007年05月05日(土) やるべきことを書き出すと
2006年05月05日(金) エコパでの錬成会
2005年05月05日(木) 子供の頃を思い出すこと
2004年05月05日(水) 自分で見つけること


2010年05月05日(水)



 基本的なことを

久しぶりの部活動。
練習前にプランターに水かけ。
思いがけないところに切り株があり,
以前(開校当時?)はもっと木が多かったことを知る。

基本的なことを限られた時間でどうマスターさせるのか。
とはいえ,それでできるようになればいいのか。
何を習得させるのかは,授業とも相通じる世界
悩みながらも,今の自分なりの結論をトレーニング。
途中からコーチが来て,
前回の練習試合で気になったことが,
残念ながらきちんと織り込めず。
このやりとりは,これからも難しいところ。

学年便りに手を入れて,再提出。


以前の実践を使ってJAPETへ応募原稿を作成するも,
なぜかメールが届かない。
原稿を書くことも,習慣化していないとペースがつかめない。

2007年05月04日(金) 予想もしなかった結果
2006年05月04日(木) 反数より減数
2005年05月04日(水) 大蝶杯柔道大会
2004年05月04日(火) 子供とのトランプ


2010年05月04日(火)
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