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re-invention



 新人戦県大会

雨音で起こされる。
傘を持ってこなかったことを後悔。
ビニール袋をかぶって移動。
男子部長が気を利かせ,様々な指示。
それでも8:00の練習スタートに間に合わせるのは難しい。

大会前の模範稽古は,
香田先生と静岡が誇る坂本・小山の両先生の稽古。
ここでも,強さをこれでもかと見せられる。

まずは予選リーグ。
2位で抜けた方が,その後の組み合わせはいいが,
そんな勝負はしたくない。
全力で一位通過を目指すことを確認。
キャプテンが先鋒に座ると,チームが安定する。
2週間前が嘘のよう。
副将に据えた2年生の上達が目につく。
勝負強さに加えて,正攻法の相面で勝利。
西部地区の強さを感じる。
それでも西部7位のチームをきちんと叩いて午後へ。

決勝トーナメント一回戦は,東部の強豪。
勝てそうでいて勝てない。先鋒次鋒の二人が引き分け。
父を亡くし,心身とも心配した中堅が,
一本取られた後,相面と,見事な相小手面で逆転。
副将が一本取られるも,大将は一気の攻めで圧勝。

いよいよ昨年夏の覇者T中と。
大会前の間が,なんともいい。
「ミラクルを!」と健気な生徒達。思い切りの勝負を誓い合う。

先鋒が一気に押し切られる。
次鋒,中堅は相面勝負で2−1の旗。
大将も,手数は決して負けていないが,ポイントが取れない。
結果は5−0だが,それぞれが充実感を持てた試合。
できれば西部の3,4位チームと対戦したかった。
でも胸を張れるベスト8。
神奈川での強化錬成会にも招待されることに。

富士山を背に,帰りのバスで反省会。
さすがに女子のコメントは具体的。
試合に出れなかった男子は,モチベーションの低さが明白。
経験した者でなければ磨かれない。

2006年03月11日(土) 積み上げてきたものは
2005年03月11日(金) あと1週間で卒業
2004年03月11日(木) 「学校がつまらない」という声を聞いて


2007年03月11日(日)



 達人の吐く息で

妻に送ってもらい登校。
バスで御殿場中央青少年の家へ。

ちょっと肌寒い御殿場青少年の家。
静岡とは違う富士山の大きさ見事さに圧倒される。
講習会の講師は筑波大学の香田先生。
「中学時代が自分は一番充実していた。
 高校・大学じゃない。
 それがその後の自分の剣道人生につながっている。」

この一言で,生徒の心を一気に惹きつける。
「教わるだけじゃダメ。
 自分で学んでいこうという姿勢,気持ちを表に出すことが大切。」

前向きな気持ちがあると,指導者は次を教えようと思うもの。
良いものを伝えようとするには,互いの呼吸が必要。

「強い打ちをする人は小さくても,しっかり振っている。
 攻め合いでは,左拳は中心を動かさない。
 打突の時は,臍で左拳を上げていく。
 前へ出るとき腕は下からの反動で振りかぶる。
 右膝を浮かせて,骨盤を倒すようにして打ち始め,
 右足がつくより先に左足が出る気持ちで,
 左膝で相手の腹を蹴るつもりで前へ出る。
 肩と肩胛骨を前へ放り投げて打つ。
 背中で打突を感じているか?肩ではダメだ。」

達人の教えを,当然中学生が全てを理解しているわけではない。
それでも,吐く息で竹刀を振るのだと言いながら
気合いを込めた呼吸や,踏み込む足音の強さで,
生徒は感化されていく。

「打ち切ったときの鍔元が自分の目より下。」これだけで,切り返しをする時の肩の力が抜け
振りかぶりが大きくなっていく。

「打突したときの左拳と臍がつながっている意識で
飛行機が離陸するときのような気持ちで,構えから打突につなげる。」
わかりやすい具体的な例えが,出るところが達人の達人たるところ。
一番上手になるのはいいものをよく見て,それをまねること。
わずか数時間の講習で,それぞれが何かをつかんだ様子。

夕食後も,明日に備えて再び稽古。
途中から,先生方の稽古を見学。
振り返ってみると,日本代表レベル剣道を
眼にするのは初めてなことに気づく。
本物の凄さ,強うということはどういうことかを,
これでもかと見せて下さる。

せっかくVoyageを20台持ってきたが授業をする場所がない。
男女別にミーティング。
喉まで出かかった言葉を飲み込んで
「ミラクルを起こす」が合い言葉に。

夜の懇親会にも出たかったが,今はその余裕がない。
音声カードの空間図形編を作成。
12時過ぎに就寝。

2006年03月10日(金) 相手を信じて語る
2005年03月10日(木) 感謝が足りない
2004年03月10日(水) 正六面体から正四面体


2007年03月10日(土)



 訓練ではない

久しぶりの朝の練習。素振りをちょっと多めに。

授業は円周率の話と,柱体・錐体の体積を求める問題。


円の面積がなぜ「半径×半径×円周率」になるのかを,
デジMATHの動画で説明。
 半径×円周÷2
=半径×直径×円周率÷2
=半径×半径×円周率
キャッシュメモリーが働く生徒には理解できるが,
そうでない生徒のためには,部分的に色を付けて示す必要。

思いがけず全員登校。調べてみると何と11月以来のこと。
そうこうしていると,昼休みに緊急打ち合わせ。
学区で殺人事件。犯人が逃走中とのこと。
三送会の練習後,集下校することに。
県大会どころではない事態に。

三送会の練習は,思惑が交錯。難しいもの。
でも,これだけの思いがある2年生がうらやましい。
何かを感じて欲しいもの。

集団下校は整列時から緊張感がある。
こうしてみると,このシステムも手落ちがたくさん。
訓練との違い,訓練の甘さを感じる。
何かあった時にどう対処するのか,
覚悟をして生徒とともに歩く時間は,
生徒を預かっている責任の重さを改めて感じる。
最後の生徒を送り届けたときの安堵の笑顔。
他も何事もないことを願う。

帰校後は,もちろん仕事。
追われている日々を攻めに転じたい。

帰宅すると,日韓グラフ電卓の案内が届いている。
授業の準備がまだできていない焦りも。
まずは明日からの御殿場行きの支度を。

2006年03月09日(木) 「お願いします」では伝わらない
2005年03月09日(水) 揺れる心の数々を
2004年03月09日(火) 数学する楽しさ


2007年03月09日(金)
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