東京では桜が開花したそうだが、
ここいら辺ではまだ梅がきれいに咲いている。
今年は店前にある古木の白梅は花の付きが悪かった。
梅の実もあまりならないだろう。
輪場の裏手にある梅は２本ともなかなかの咲映えだ。
そのうちの１本はＦツが小学生の時に水戸駅の２階にあった観光デパートから
もらってきたものだ。Ｆツより順調に育っている。
明日から新年度だ。心機一転。もっと元気良くいこう。

今月のクレジットカードの明細に身に覚えのない請求が入っていて、
問い合わせをして調べてもらっている。
直の提携店で使われたのではないらしく、調べるのに時間がかかるそうだ。
今日も携帯に電話がかかってきて、最近のカード利用についていろいろと質問された。
どこかでスキミングをされたのではないかということだろう。
今日は女性の担当者だったのだが、最近風俗には行かれましたかと質問された。
風俗にもいろいろあるが、財布から離れる風俗と言えばそういう風俗で、
質問している方もその風俗のことを言っていたのだと思う。
最近というキーワードはここでは非常に大事なのだが、
最近行かれましたかと質問されたから、「最近は、行ってません」と答えたが、
それではおおもとを肯定しているようで、
しかもこっちは行っていないことをハッキリと主張しなければいけない状況なので、
「最近は、行ってない」と荒立てて答えてしまい、
電話越しではあるが何だか変な空気が流れた。

３時半から仕事をサボって県立図書館へ行く。仕事はやる気なしだ。
いろんな雑誌を読む。
夜はサッカーを見ない。

仕事の売上はまあまあ。
でもやる気はぜんぜん無し。
波があるのは人間だから仕方がない。平らに生きるのは難しい。
夕方七時に店を閉めてからプールに行く。
水戸市民プールの開放時間は７時４５分までだから少しの時間しか泳げない。
そうは言っても２０分みっちり泳げば十分なのだ。
しかし今日Ｆツがプールに着いた時間は７時１５分で、
受付の女の子はガラス戸を閉めて会計を始めてしまっていた。
僕が受け付けカウンターの前に立っても直ぐにガラス戸を開けようとしなかった。
ムッときた。
そして仕方がなく開けたという感じだった。
こういう対応をされると、逆にこの子が可哀想で悲しくなる。
でもこのやる気の無さは自分も同じかなと泳ぎながら考えた。
気付かないところでお客さんに対して同じような態度をとってしまっているかもしれない。
注意しよう。

ろくに仕事もしなかった。
食って寝るだけだ。

いろいろあって二週連続で大工町で飲むはめになった。
一次会は洒落た割烹風居酒屋だったが、
建物の作りがちんぷんかんぷんだった。
煙たがられるのもあれなので、あまりうるさいことは言わなかった。
値段の割には料理も接客も良くなかった。
高級感を漂わせたつもりだろうがぜんぜん薄っぺらな店だ。
接待的要素が強い飲み会だったので、
せっかく水戸に招いているのだから、
時期的にはギリギリだけどアンコウ鍋屋さんとかにすればよかったのではないかと思う。
そういう気配りが足りない。
二次会は女の子がいる普通のスナック。可もなく不可もない。

夕方から同業者の若い人達の集まりがあった。
やはりどうも肌が合わない。
劣等感意識以外の部分もある。
逃げるのがシャクで続けてきたが、
そろそろ苦痛になってきた。

メンタル的マテリアル的にもっと質素になりたい。まだまだ削れる。

雨降り。
夕方一人で仕事着のまま水戸芸術館へ行く。
「アーキグラムの実験建築 1961-1974」
アーキグラムとは、
1960年代から1970年代初頭にかけて活躍したイギリスの建築家グループの名称であり、
彼らが出版していた雑誌のタイトル。だそうだ。
共感できるものは少なかった。
自分も小学校時代に書いたことあるような地底基地みたいなものや、
ハウルの動く城みたいなもの。そんな感じ。
現実性に欠けた物は今の僕にはあまり受け入れられない。
夢とかファンタジーとか。
でもそれはさみしいことだと思う。
上海とベルリンのテレビ塔を思い出したりもした。


丹下健三氏が亡くなられた。
冥福を祈る。

スイム１６
Ｍ市民プール。日曜昼の部。
昼間のプールはいつもと感じが違う。

雨の一日。
仕事はヒマだ。おそらく晴れていてもヒマだったに違いない。
午後から大手建材メーカーの新商品説明会に行く。
午後になって問屋のＩさんから必ず来て下さいとの電話が入る。すっかり忘れていた。
Ｉさんもある程度人を集めないといけないようだ。
小さな会場で参加者は少なかった。３０人くらいだと思う。
最初の２０分は最新トレンドを説明してくれた。
イタリア・ミラノサローネの家具見本市の様子をスクリーンに映しながら説明してくれたが、
写真の日付が２００２年になっていた。
日本で流行るのは３年後ということだろうか？
同じ歳くらいの小綺麗な女性が説明してくれたが、
やたらと「えーっと」を連発していた。
一生懸命さは伝わってきたが、内容自体あまり参考にならなかった。
オーク系のシックなデザインが流行ると言っていたが、
なるべく部屋は明るく作ったほうがいい。と僕は思う。
それと大きなアール。飽きが来なければいい。
そのあと現物に触れながら商品の説明を受ける。
このメーカーの床材は技術的にも確かにいいのだが値段もいい。
でも本当はこういう高い物を売らなくては儲からない。
このところ安物探しばかりしていたのでいい刺激になった。
がんばって売らねば。

夜はプール。スイム１５
Ｋノブヒサ氏と息子シンちゃんと、その友だちユースケといっしょ。
二人は今度中学２年生だそうだ。
Ｋノブヒサ氏とよりもこの二人との方が歳が近いと思っていたが、
よく数えてみるとＫノブヒサ氏との方がぜんぜん近かった。
ユースケとは半年ぶりくらいで一緒に泳いだ。
車の中ではカッパ並に泳げるようになったと豪語していたが、
そうでもない。
帰りに４人で朝嵐に行く。
Ｋノブヒサ氏は固焼きそば。僕はニラ玉ラーメン。
二人はチャーシューメン。それとみんなで餃子を２枚。
好みは人それぞれなのであえてアドバイスはしなかったが、
チャーシューメンの二人は浮かない顔をしていた。
久しぶりにここの餃子を食べたがやはり焦げていた。
それらをカバーできるメニューがあるからこんなにお客さんが来てくれるのだろう。
少しだけ参考にしよう。
今日は皮肉の多い日記だ。

大型一種がようやく受かる。
５回もかかってしまった....
２回目の時遅刻してしまって印象を悪くしたせいもあるのだろうか。
そのあとまた同じ試験官に当たってしまったのが運が悪い。
合格後、免許が交付されるまで同じく合格した２０代の若者二人と話をしたが、
二人とも３回目で合格したそうだ。
そのうちの１人は後ろに自分が同乗して試験をおこなったのだが、
どう見ても僕より上手いとは言えなかった。
もちろん運転が上手いと言うのではなく、
試験のポイントを捉えているかと言う点でだ。
なにはともあれ合格したのでホッとはしたのだが、
落ちたときのがっかり感の割には、それ程のうれしさではない。
計４回落ちたのだが、これが大したことないようで以外と落ち込むのだ。
よかったことは免許証の写真が２ヶ月前の再交付のときよりも、
まだましに撮れたということだ。

試験場からの帰りに本屋で手帳を買う。
２週間くらい前に無くしてしまったのだ。
またおなじくポケットに入る小さいの。

スイム１４
Ｍ市民プール。
温水を注水し始めたらしく場所場所で水温が違う。温かったり冷たかったり。
一所懸命泳いで攪拌してあげた。

一昨日は昼間から上尾の焼肉屋でビールを飲み。
そのあと池袋に移動してなんじゃタウンでギョーザを食べながらビールを飲み、
そのあとサンシャイン６０の５９階で水割りを飲み、
そのあと高田馬場「角家」で朝方まで酒を飲み。
その夜はタンスに囲まれた部屋で寝て。
翌日は新宿の映画館でローレイラを見て。
そのあと新宿のアジアンキッチンでビールを飲み。
その翌日の今日は太平洋沿岸の町の全国チェーン店で酒を飲んでいる。

水が恋しい。
水の中に戻りたい。
明日は必ずプールに行く。

スイム１３
笠松運動公園プール

すごい。Ｆ家は昼からすき焼きときた。
先日Ｆツが肉屋のＯさんから頂戴してきた常陸牛を食べる。
Ｆ家にはすき焼き用の鍋がないので、底の広い鉄鍋を代用する。
麩が用意されて無いことに気づき、
憤慨した僕は急いで乾物類を保管している棚から麩を探し出して、
一度水でふやかして絞る。
すき焼きの汁が含んだ麩が大好きなのだ。
だから麩の無いすき焼きは認めない。
Ｆツの場合肉は別として、長ネギ、椎茸、よりも麩が先にくる。

それにしても仕事がヒマだ。
億単位の工事現場からの注文が２．５ミリのベニヤが３枚とはどういうことだ。
それも切って持ってきてくれと言う。
ちゃんとカット代も請求はするが、手間ばかりかかって仕方がない。

夜プールに行く。スイム１２。
１人で笠松運動公園プール。
２０時過ぎの最後の時間帯は空いてて良い。
行き帰り２コースを１人で優雅に泳ぐ。
自分は優雅に泳いでるつもりだが他の人から見たらどうだか分からない。
今度ビデオに撮ってみたいと思うが、
どうも普通の一般開放では撮影は禁止らしい。いろいろあるのだろう。
やましい気持ちで泳いでいる訳ではないが、
はっきり言ってこの時季はスタイルの良い人はほとんど泳いでいない。
だからムラムラするようなことは無いのだ。
でもたまにはそういうことがあってもいいんじゃないかとも思うのだ。

仕事がさっぱり止まってしまった･････
どうするよっ！

見積を出していた新規のお客さんから、
「今回は･･･」と断られた。
アテ馬にされたか･･･
合い見積の場合は先に出した方が負ける。
うちから買ってくれるお客さんには値段以外のサービスをと、
いろいろ考えて提供しているが、なかなか伝わらない。
とくに見積の段階ではやはり値段が勝負になってしまう。
たとえ１０円でも高い方が高い。
木材の場合も品質はピンキリで、野菜や魚のように考えてもらいたいのだが、
工業製品のようにとらえらえてしまう傾向が強い。
消耗品や身の回りのものなら今回は安いのを買って失敗したから、
次はもう少し高いのを買ってみようとなるが、
住宅の材料の場合そうはいかない。
内装や水回りの場合は何年か我慢してお金を貯めてリフォームすることもできるが、
柱や桁など構造材の場合は難しい。
建て替えることができればいいが、新築を建てるということは、
大半の人が一生のうちで一回あるかないかだと思う。
だからもう少し慎重に考えてもらいたい。
少し話がずれたが、家は一生で一番高価な買い物なのだから、
長い時間をかけて検討に検討を重ねた上で建ててもらいたい。
１年やそこらの打ち合わせで建ててしまってはもったいない。
２千万円分楽しみながらショッピングしてもらいたい。
予算の都合で我慢しなければならない部分がでてきて、
家族でケンカなになったりしてしまうこともあるが、
そうやって四苦八苦して建てた家は、
例え出来上がりに不格好なところがあっても、
自然に愛着がわいてきて、大切に使えるはずなのだ。
そう思うんだけどね。