ボード

2004年03月03日(水) 肛門を強打

床の貼り替え工事。
今までのフロアー材がベコベコになってしまったのだ。
昔の合板だから仕方がない。
それらを剥がして貼り替える。

ここ近年の標準仕様は
束を立てて、大引きを敷く 90角を 910間隔
根太(ネタ) 45角を 303間隔
根太と根太の間にポリスチレンフォーム(発泡スチロール)の断熱材を施工
その上に12mm厚の捨て貼り合板
そして仕上げ材のフローリングを貼る、1×6の12mm厚、基板はベニヤ
床材専用の接着剤を使用
材料は全てF☆☆☆☆

業界用語なので分かる人には分かるが、分からない人には分からない話。
今回もこのような仕様。
その工事中に事故がおきた。

根太材は米栂という樹種の木材だからしっかりしている。
施工中はこの上を歩くのだが、
足を踏み外してポリスチレンフォームの上に乗ってしまい、
バキバキと音を立てて落っこちてしまった。
一瞬のうちに目線の高さが下がった。
この現場の床下は1メートル近くもあったので、
Fツの足の長さでは当然足は地面に付かず、根太の上にまたがる状態。
しこたま肛門を打ち付けた。
うっすらと目に涙が浮かぶ。
後になってじわじわと痛みが込み上げてきた。
災難な日だった。



2003年03月03日(月) この街で生きていく
2002年03月03日(日) 戒め

 < 過去  INDEX  未来 >


ツ [MAIL]