床の貼り替え工事。 今までのフロアー材がベコベコになってしまったのだ。 昔の合板だから仕方がない。 それらを剥がして貼り替える。
ここ近年の標準仕様は 束を立てて、大引きを敷く 90角を 910間隔 根太(ネタ) 45角を 303間隔 根太と根太の間にポリスチレンフォーム(発泡スチロール)の断熱材を施工 その上に12mm厚の捨て貼り合板 そして仕上げ材のフローリングを貼る、1×6の12mm厚、基板はベニヤ 床材専用の接着剤を使用 材料は全てF☆☆☆☆
業界用語なので分かる人には分かるが、分からない人には分からない話。 今回もこのような仕様。 その工事中に事故がおきた。
根太材は米栂という樹種の木材だからしっかりしている。 施工中はこの上を歩くのだが、 足を踏み外してポリスチレンフォームの上に乗ってしまい、 バキバキと音を立てて落っこちてしまった。 一瞬のうちに目線の高さが下がった。 この現場の床下は1メートル近くもあったので、 Fツの足の長さでは当然足は地面に付かず、根太の上にまたがる状態。 しこたま肛門を打ち付けた。 うっすらと目に涙が浮かぶ。 後になってじわじわと痛みが込み上げてきた。 災難な日だった。
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2003年03月03日(月) この街で生きていく 2002年03月03日(日) 戒め
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