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re-invention



 幸せな時間

かなり早朝に起床。
今日の岡本先生宅での勉強会のための資料作成。
二つの正三角形についての生徒の問いのすごさ。
3年前にこの図形について半年取り組んだはずなのに,
まだまだ,見えていなかったことを感じる。
d-book+GCLの凄さ。
見えないものが見える生徒に育っているのかも。

そして登校。
市内3校を招いての練習試合。
5人組では,課題がたくさん見える。
一年生主体の5人組では,
審判をしていた生徒達にアドバイスさせる。
生徒たちが少しずつ動き始めている。
互いに高めあうのはとてもいい。
団体戦では男女とも,手痛い負けを経験。
これなら勝てると思っていてはいけない。

午後からの勉強会。
それぞれが新機軸を出しているのを感じる。
土屋先生の授業は見事。
まず現実から数学を作ることから始めている。
「何が変わると,それに伴って何かが変わるものを見つけよう」
「どのような図を書けば,数学を生み出すことができるか?」
という問いがいい。
変化するものを4つの要素に絞り込むことからスタート。
だから,何を変数とし何を定数とするかの自由度もある。
授業では,比例定数のaの見方を豊かなものにしていく。
完成度の高い授業。どこかで自分も追試してみたい。

自分の授業についても岡本先生にコメントをいただく。
・変化があることで一般化を経験できるよさ
・発見は数学の創造力を養う。

対応が見えることのおもしろさ。経験の差も感じる。
図形の証明での「方略→予測・発見→確認・証明」
という流れが見えてくる。
何を磨けばいいのかも,明確になりつつある。
だから,どんな問いが必要なのか。
どんな時間配分が求められるのか。

そして,自分にとって3年目の生徒達との同級会。
暖かい思いがよみがえる。
それぞれが親になり,子育てと仕事の大変さを語る。
たくさんの笑顔がありがたい。
何とも幸せな時間。




2006年10月27日(金) 輝き学級発表
2005年10月27日(木) 聴き取る力
2004年10月27日(水) キャッチボールの軌跡の美


2007年10月27日(土)
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