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■ 幸せな時間
かなり早朝に起床。 今日の岡本先生宅での勉強会のための資料作成。 二つの正三角形についての生徒の問いのすごさ。 3年前にこの図形について半年取り組んだはずなのに, まだまだ,見えていなかったことを感じる。 d-book+GCLの凄さ。 見えないものが見える生徒に育っているのかも。
そして登校。 市内3校を招いての練習試合。 5人組では,課題がたくさん見える。 一年生主体の5人組では, 審判をしていた生徒達にアドバイスさせる。 生徒たちが少しずつ動き始めている。 互いに高めあうのはとてもいい。 団体戦では男女とも,手痛い負けを経験。 これなら勝てると思っていてはいけない。
午後からの勉強会。 それぞれが新機軸を出しているのを感じる。 土屋先生の授業は見事。 まず現実から数学を作ることから始めている。 「何が変わると,それに伴って何かが変わるものを見つけよう」 「どのような図を書けば,数学を生み出すことができるか?」 という問いがいい。 変化するものを4つの要素に絞り込むことからスタート。 だから,何を変数とし何を定数とするかの自由度もある。 授業では,比例定数のaの見方を豊かなものにしていく。 完成度の高い授業。どこかで自分も追試してみたい。
自分の授業についても岡本先生にコメントをいただく。 ・変化があることで一般化を経験できるよさ ・発見は数学の創造力を養う。
対応が見えることのおもしろさ。経験の差も感じる。 図形の証明での「方略→予測・発見→確認・証明」 という流れが見えてくる。 何を磨けばいいのかも,明確になりつつある。 だから,どんな問いが必要なのか。 どんな時間配分が求められるのか。
そして,自分にとって3年目の生徒達との同級会。 暖かい思いがよみがえる。 それぞれが親になり,子育てと仕事の大変さを語る。 たくさんの笑顔がありがたい。 何とも幸せな時間。
2006年10月27日(金) 輝き学級発表 2005年10月27日(木) 聴き取る力 2004年10月27日(水) キャッチボールの軌跡の美
2007年10月27日(土)
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