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■ 一瞬の感動のために
朝の練習でも、授業でも考えていることは同じになってきた。 どうやって生徒の心に火をつけるのか。 どうやって本気で生きる生徒に育てていくのか。 こちらの姿勢にも隙や油断がないことが最低条件だが、 それだけでは何もできない。 信頼関係の上に、生徒が納得できる手法を提示し、 さらに全ての生徒を主役にしていくこと。 完璧とはいかないが、気持ちの充実感はある。 練習後、男女それぞれのキャプテンに 集会での表彰について再度指示を出す。 どんなドラマを引き起こせるのか。
教育実習最終日。 生徒の表情もいつもとはちょっと違う感じかな? こちらもドラマを起こせるのか。 両方を見届けられないのが残念だけど、それも楽しみ。
授業は快調に連立方程式を解く練習。
限られた時間ながら、 本気になると、いろいろなことができるもの。 隙のないペースで、グイグイと進む。 第二時は岡本先生に見ていただく。 本気で磨く音声カードで脳を活性化して、 振り返りカードや、生徒の問いを紹介して、 生徒のモチベーションを上げていく。 最も上がったのは自分自身なのだが。 他クラスで出された「X/Yは何次式?」の問いも紹介。 岡本先生を前に、岡本先生に教えていただいた、 「問いを持つことの素晴らしさ」を改めて生徒に語れる幸せ。 これがさらに起爆剤になるといいなあ。 振り返りカードの記述を紹介する順序を、 今は関心意欲的なものを先にし、 数学的見方考え方を後にしているが、 生徒にとってはどの順がいいのだろうか。
カッコや分数を含む連立方程式の難しい練習問題。 標準形に直すだけでも、なかなか大変。でも、がんばる生徒たち。 生徒を励ましつつ、マンツーマンのスタンドアップ。 授業一時間あたりの生徒の活動量・充実度は高い。後は家庭学習か。 岡本先生からは、 「常に新しいことに挑戦している姿勢」 を褒めていただく。ありがたい限り。
続いての実習生の授業も、今日は仕掛けがある。 やつをどう巻き込むのか。 心に火をつけることも、少しだけ成功か。 デジMATH+mimioの扱いも、決してうまくはないけれど、 体験していただくことで何かを感じてほしいもの。 たとえ生徒の視線や生徒の言葉をうまく受け止められなくても、 若いということはそれだけで価値がある。 自分にはできない授業が繰り広げられる。
第4時も余韻を買っていい授業に。
こんな生徒たちに恵まれている幸せ。 給食時にテスト計画表にペンを入れる。 まだまだ本気モードとは程遠い生徒が多い。 本気になろうとしない彼らの思いをどう砕くのか。 自分自身も迷いの中にあった中二の頃を思い出しつつ語る。 帰りの会での彼らの健闘を祈りつつ、 研修主任研の出張へ。 今日は場所も移動して、6人の方の校内研修推進の企画を伺う。 面白い話もいくつか聞け、質問もいくつかできた。 それぞれが一騎当千の教員集団なのだから。 全員が主役なる場を与えれば、もっといい会になるはず。 もっと参加型の研修会にできないものかと、 馴染みのO指導主事には、率直に語ってしまう。 (これだから駄目なのかもしれないが・・・) 限られた時間で、 全員を活性化させようとすることを本気で考えているのか。 リーダーとして、優れたものに出会う経験がどれだけあるのか。 常に自分にも突きつけられるであろう課題。
帰校後、部活を少しだけ見る。 久しぶりにメンバーがそろった感じ。 これでは明日の強化練習会も、 それほど期待はできないのは残念だが、しかたがない。 愚痴を言うのではなく、今できるベストを自分も考えなくては。
自分がいなくなった昼から第5時にかけて、 いつくかのことがあった報告を受ける。 残念ながら、今はそんなところだろう。 それでも支えてくださる先生方に感謝。
実習生へ最後の指導。 帰りの会のセレモニーで 感激の涙を流した話を聞き、ほっと安心。 いろいろといわれてしまうことが多い彼らだが、 期待にこたえようとする生徒たちで、本当にうれしい。 純粋な気持ちを支える大人でありたいもの。
いつもよりちょっとだけ早くに帰宅。 本当は昔の同僚と飲む会があるのだが、 とても行ける状態ではない。 締め切りを来週に控えた原稿書き。 アウトラインがようやく見えてくる。
2006年06月08日(木) 先の見通しがないまま 2005年06月08日(水) 小中連絡会 2004年06月08日(火) Voyage200を使った選択開始
2007年06月08日(金)
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