Just for today !
re-invention



 限りがあるから

朝の練習での気持ちをさらに高める。
この積み重ねの中に勝負がある。
見えないあこがれのライバルと戦うよりも,自分自身との勝負。
そう思えるようになってきた自分が,ちょっとうれしい。

授業は今日も連立方程式を解く練習。

生徒をどれだけ本気にさせるか,そこがもっとも肝心なこと。
モチベーションを高める刺激を,どう与えていくのか。
言葉掛けのタイミングだけでなく,
生徒に合わせてこちらも進化しなくてはと思う。
でも,充実感のある授業ができる幸せ。







後は家庭学習を,どう充実させていくかどうか。
昨日からの次数についてのmatheduでの議論を生徒に紹介。
議論の内容以上に,自分のワクワク感が伝わり,
それが生徒を活性化していく。
この日の生徒の問いが,いつも以上に多かったのは当然の話。

実習生の授業も,少しずつ良い感じ。














今週は,自分の持っている5クラスの内,
実習生に2クラスを預け,残りの3クラスは自分が行う。
このぐらいのバランスが,おそらくは丁度良いのだろう。
今までの実習生には,持っていた全てのクラスを依頼していたが,
ずいぶん無理を要求してきたことを反省。

気になることは当然ある。
それを,どう乗り越えさせるのかが自分の仕事。
誠実に付き合ってくださる
級外先生の存在の大きさに,改めて感謝。

専門委員会の時間の使い方を考えなくては。
生徒を見守るだけでは,正直言って退屈。
自分も掲示を作ればいいのだと,気がつくのが遅かった。
同僚と話しているだけでは,モチベーションは上がらない。
次回からは実行して行こう。

実習も明日が最終日。
デジMATHとmimioの操作を実習生に伝える。
日常に活用し慣れているから,できることがあることを実感。
特にmimioのペンタッチは,初心者には難しい。
しっかり書こうと思うあまり,かえって上手く書けないことも。
わかってしまえば何てことはないのだが,
通常のペンと同様に使おうと思うとうまくいかない。
本当はチョークだって同じはずなのだが。
慣れてしまうと意識しなくなる人間の感覚の優秀さ。

21時を過ぎてもまだ,実習生を指導されている方もいる。
スタンドアップを軸にすると,授業案があまり意味を持たない。
かといって,単元構想をきちんと持たせるのも難しい。

matheduでの議論はさらに盛り上がる。
次数の意味は何だろうか。
そもそも,「xyもx^2も,同じ二次式」
というところに無理があるように感じるのは,自分だけだろうか。

たいしたことはしていないはずなのに
疲れから,そのままダウン。

2006年06月07日(水) Voyageを使うなら
2005年06月07日(火) ペア学習で学ぶ
2004年06月07日(月) 選択のベースを決定


2007年06月07日(木)
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