昨日、土曜日は娘と娘のお友達母娘と連れ立ってキッズプラザに行ってきた。
夫は家でお留守番。朝からお弁当を作って、夕食の鍋の段取りをして出陣。娘のお友達のSちゃんのお母さんと私は「夫が土日いなくても頑張る同盟」のようなもの。母娘水入らずで出掛けるよりも、同年代のお友達がいた方が子どもたちは喜ぶし、子ども同士で遊んでくれるので母達も助かるというシステム。
キッズプラザは我が家にとって定番スポットなのだけど、そう言えば夏以降行っていなかった。幼児から小学生まで幅広い世代が楽しめる施設で、各コーナーにはボランティアスタッフが活躍している。娘は「世界の楽器」や「世界のコマ」のコーナーでボランティアのお年寄りに楽器やコマの説明を受けて、とても楽しそうだった。
子ども施設や子どもイベントに行くと、年配のボランティアスタッフが活躍している事が多いのだけど、心底ありがたいと思う。私はどちらかと言えば自分本位な人間なので、年をとって暇になってもボランティアなんて出来ないと思う。たぶん「やっと好きな生き方が出来る」とばかりに、自分の趣味に走ってしまいそう。
「人の役に立つ」とか「社会の役に立つ」って大切な事だと思うけれど、実践するのは難しい。さらりと出来る人って素晴らしいと思う。
昨日は16時までキッズプラザでたっぷり遊んで帰宅した。帰宅後、バタバタとお風呂と夕食。夫は「おかげでゆっくり出来た」と少し元気になっていた。
そして本日、日曜日。夫は休日出勤。午前中は娘と地元のスーパーに行って、午後からは市の文化施設で開催の「こどもお茶会」に。いまは「茶道、華道は花嫁修業」と言うような時代ではないけれど、日本の伝統文化なのだから、ぼんやりとでも知っておいて欲しいと思う。
娘にとって初めてのお茶会。先生から作法を教えてもらって、お点前を戴いた後、興味のある子は自分でもお茶を立てて飲んでみる……と言う形式だった。娘にとってお薄は「苦いけど我慢して飲む」ものだったらしい。自分でお茶を立ててみたいけれど、もう一服飲むのはちょっ……と迷っていたところ、娘の立てたお茶を私が飲むことに。娘の立ててくれたお茶は格別に美味しい……って事はなかったけれど、感慨深いものがあった。
子どもお茶会は、申し込んだ時は「子どもだけ」って事だっのだけど、参加者が少なめだったので保護者も参加することに。お茶会なんて20年以上ぶりで、作法なんて忘れていたけど、見ているうちに色々と思い出してきた。久しぶりのお茶会は私にとっても楽しいものだった。
お茶会の後は館内の展示物を見学した後、公園でひと遊びして帰宅した。娘にお茶会の感想を聞いてみたところ「面白かった。また行きたい」とのこと。娘は体育会系の子なので、ついついアウトドアばかりに連れ出してしまいがちだけど、こういうイベントもいいものだなぁに……と思った。
そんなこんなで今週末もなんだかんだと乗り切った。明日からまた1週間スタート。今週は週の半ばにグッと寒くなるとこのと。気を引き締めて頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。