最近、娘は食事に興味を持つようになった。
娘は離乳食の進みが遅い方で断乳するまでは食事にとんと興味を持たない子だったのだが、断乳してからは食べる事への興味が出てきたらしい。新しい食べ物を見せると、言葉通り「目の色が変わる」のが見て取れる。もちろん偏食だってある訳だけど、私の作った料理を娘がパクパク食べる姿を見るのは非常に嬉しい。
そんな娘だが、ここのところ自分のお皿に盛られたものがあるのに、大人の食事を欲しがるようになった。私達と娘の食事では味付けにしても、材料の切り方にしても違いがある。が、見た目に違いの無い料理であっても大人の食事を欲しがるのだ。「中身は一緒だよ」と見せても納得してくれない。
「もしかして娘は大人の食器で食事をしたいのかも」と思い、チキンライスを大人と同じ器に入れて出してみた。大人と同じ器に盛られたチキンライスが自分の前に置かれた時の娘の嬉しそうな顔と言ったら無かった。娘は赤ちゃん用のプラスティックの食器ではなく、ちゃんとした陶器の器で食事がしかたったのだ。
娘はまだ食べる量も多くはないし、食べさせる時の便利さを思うと赤ちゃん用のプラスティックの食器を使う方が私にとっては都合が良い。しかし、よくよく考えてみたら娘だって小さいなりに1人の人間なのだ。一人前扱いして欲しい気持ちはよく分かる。
そんな訳で娘の食事を出す時、ご飯茶碗以外は大人用の食器に盛りつけて出すことにした。
娘は1歳1ヶ月。ついつい赤ちゃん扱いしてしまうけれど、彼女も一人前の人間だってことを忘れちゃいけない。小さくても、ちゃんと向き合ってやらねばなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
今日の公園。空があまりにも綺麗だったのでパシャリ。手前に見えているのは娘のマイブーム滑り台。