昨日から娘の小学校で給食がはじまった。
幼稚園の頃もお弁当と半々で給食があったのだけど、幼稚園の給食は給食センターで作って宅配されたもの。給食室で作る温かい給食を食べるのは娘にとって初めての経験。私の小学生の頃の給食は正直、あまり美味しいものではなかったのだけど、最近の給食は美味しいらしい。娘はやたら張り切って登校していった。
そして午後。娘は最高の笑顔で帰宅した。だが、娘のお腹は狸のようにポンポコだった。娘が言うには、お代わりして食べたとのこと。しかも2人、休みの子がいて「ジャンケンして勝った子が休みの子の牛乳を飲んでも良い」と知り、ジャンケンに参加して勝ったらしい。娘はジャンケンに勝った事をそれはそれは得意げに話してくれた。
だが。娘は小柄で身長はクラスで1番か2番を争うほど小さい。そして大食いでもない。結果……娘は夕食をあまり食べられなかった。ダイエット中の女子高生のように、釜揚げシラスを乗せたご飯と、サラダを少し食べただけ。大好物の唐揚げもポタージュスープも口を付けただけで、ほとんど残してしまう始末。娘には「給食が楽しくて美味しいのは良い事だけど、お母さんのご飯が食べられなくなるほど食べるのはやめてね」と言い聞かせた。
娘はお嬢様キャラに憧れていて、学校にも可愛らしい感じの服を来て登校している。髪はハーフアップにして大きめのリボン。黙っていたら可愛いお嬢さんだ。だけど娘の話を聞いていると、娘はお嬢様キャラどころか、お笑い担当って感じだ。男子に混じって牛乳争奪のジャンケンをするとか、なんだかもう…ねぇ。娘が楽しいなら私としては構わないのだけれど。
先日はお友達を連れてきて家で遊んでいたのは良いけれど、吊り押入れ(押入れの上段だけあるタイプ)に入って大騒ぎをした上、押入れの襖を外して落下させ「押入れで遊ぶの禁止」になってしまった。あれも駄目、これも駄目とは言いたくないので、今までは目をつぶっていたけれど、押入れを破壊されてはたまらない。
娘は「素敵なお姉ちゃんになっていく私」のイメージとは全く逆の方向に走っているように思う。「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」などと丸大ハムのCMのような事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。