ある人と話していて気がついた。
大人だからって、1人でなんでも出来るというのは間違いだってことを。
私は基本的に「成人したら1人でなんでも出来て当たり前」と思っているのだが
「えっ? そんなこと1人で出来るの?」と驚かれることがある。
たとえば1人で喫茶店に入る。食事をする。買い物をする。
たとえば1人でお芝居を観る。映画を観る。美術館へ行く。
他にも色々……たくさん……数え上げていけばキリがないのだが。
どうやら「1人だとツマラナイ派」と「1人の方が気楽派」がいるらしい。
私はたぶん中間派。「誰かと」っていう楽しさは格別のものだが
1人でだって、たいていのことは出来るし、やってきたつもりだ。
これは、ものすごく偏見めいているかも知れないのだが
「1人だとツマラナイ派」の人っていうのは
「なにか面白いことない?」ってのが口癖だったりするような
「なんだか毎日がツマラナイ」なんてことを言いがちな人が多いように思う。
もちろん「1人だとツマラナイ」から、強烈な吸引力でもって
自分の周りに人をかき集めてしまうタイプの人もいるのだけれど。
私が意識して「1人で行動できる人になろう」と思ったのは
24〜25歳頃のことだったように思う。
個人として、1人で立っていられる人でいたいと、ふと思ったのだ。
だが、いまだ「1人で飲み屋・居酒屋」には行ったことがないなぁ。
そこまで飲兵衛でないからか、それとも家族と暮らしているからか。
女性であるというのも、独特の要因かも知れない。
サラリーマンを見ていると「1人で、ちょっと一杯」なんて当たり前みたいだし。
機会があれば、いつかトチャレンジしてみても良いかも知れない。
今さら、あらためて何を書いているんだか……て感じだけれど
今日の日記は、これにてオシマイ。