私は左利きなんである。
幼い頃に矯正されたおかげでエンピツ、箸、ハサミは右手で持つけれど
それ以外の日常生活に必要な行動は
もっぱら身体のセンターより左側を使っている。
ボールを投げるのも左手…ボールに限らず咄嗟の時は左手が出る。
利き足も左足…走り高跳び等は、人と反対から走り込んでいたし。
食べ物を噛むのも左側…噛み合わせの関係で左の方をよく使うる
効き目も左目…ウィンクは左目だけしかできない。
聞き耳も左耳…受話器を使うのは、もっぱら左耳なので。
そんな訳なので、とうぜん身体にガタがくるのも左から。
肩凝りが酷いのも左なら、虫歯になるのも左。疲れ目が出るも左。
使用頻度と摩滅の速度は、まずもって比例しているらしい。
で。
最近「左利き」に関する新しい事柄を発見してしまった。
三十路前カウントダウンを迎えた今日この頃……
ぼつぼつ白髪の1本や2本は出てきているのだけれど
白髪の出てくるのも「左」からだったりするのだ。
もう、何本もの白髪を抹殺しているのだけれど
センターより右側から生えてくる白髪は1本もない。
偶然だと思えなくはないのだけれども……
そうかぁ。老化も左側から忍びよってくるのかぁ。
などと、しみじみ納得してしまった。
右利きの人は、右側から老化が忍び寄ってくるのだろうか?
右も左も自由自在に使える人は
両端から老化が忍び寄ってくるのだろうか?
……って、この発想は科学的根拠に裏打ちされるものではなく
単なる思い付きに過ぎないのだけれども。
初白髪と、利き手に関連性は、あるのか、ないのか?
↑たぶん「ない」に一票。
つまらない事に思いを馳せつつ
本日は『アルジャーノンに花束を』を読了した。
感想文には、まとめ切れないくらい色々と思うことがあった。
ガツンと感じた時は、文章では語り尽くせないことがあるので
たぶん読書感想文は書かないと思うのだけれど覚え書まで。
来るべきご隠居生活は、銀髪にメッシュで決まりだぜ!
……とか、なんとか、思いながら
今日の日記は、これにてオシマイ。