年末から育てている水栽培のヒヤシンスが芽を出した。
秋の終わり頃、娘が幼稚園で育ていたサフランの水栽培を持って帰ってきた。しばらく自宅で楽しんでいたのだけれど、サフランの季節はアッっと言うのに終わってしまった。「せっかく水栽培セットがある事だし」と、栽培をはじめるには遅過ぎるのを承知で、ホームセンターで投げ売りされていたヒヤシンスの球根を買ってきて年末から育てはじめたところ、年明け頃に根を出して、昨日ようやく芽が出てきた。
私は華道を長く習っていた事もあって花を飾るのは大好き。とは言うものの育てる方は全く興味が持てなくて、ついぞ育ててみた事が無かったのだけど、少しずつ成長しているヒヤシンスを見ていると、花を育てるのも楽しいなぁ……と思う。玄関先にはこれまた娘が幼稚園から持ち帰ったチューリップの球根が植えてある。娘が生まれてこなければ、私は花を育てる事なく生涯を終えたんじゃないかと思う。思えば娘のおかげで色々な経験をさせてもらっている。
最強寒波とかの影響で昨日からウンザリするほど寒い。大阪は寒波の影響を受けにくい土地だと言われるけれど、それでも結構な寒さだ。「早く春が来たら良いのに」と思いつつ街を歩いていると、こんな寒さでも白木蓮の蕾が膨らんでいて「それでも、そのうち暖かくなるんだなぁ。」と言う気持ちにさせられた。まだまだ先だけど春が来るのが楽しみでならない。
そして寒波の影響か「年明けから自分で病院に通う」と宣言した実家の母が早くも挫折して、またしても送迎することになった。突然電話がかかってきて、当たり前のように「迎えに来て」と言うので頭にきた。私にだって予定がある。今までだって時間のやりくりをして送迎していたのだ。タクシーのように呼びつけられてはたまらない。
我が家は車を持っていないので、自転車で実家が借りている駐車場まで行って、車で母を迎えに行って……と言う一連の行動は時間もけっこう取られるし、面倒臭いのだ。まぁ……それでも呼ばれたら駆けつけるのだけど。今日から娘の午後保育がはじまるので「やっと時間に余裕が出来る」とワクワクしてた矢先の出来事だったので、ガッカリ感と言ったら無かった。
そんなこんなで朝から一悶着あったけれど、無事な1日が終わり1週間終了。お正月気分もやっと抜けて色々な意味で平常に戻った気がする。日曜日は娘の幼稚園行事で、市の消防出初式に参加する。河川敷で行うとのことで暖かくして挑みたい。お正月明けの3連休も寒さが厳しそうだけど体調を崩さないよう気をつけて過ごさねば……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。