白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2013年09月30日(月) 地獄の絵本。

どこで覚えてきたのか娘が「地獄ってどんなところ?」と聞くので図書館で地獄の絵本を借りてきた。

娘は地獄の絵本を読んで、色々刺激を受けたようだった。「でも子どもって、よく怒られるよね。私も悪い事とした事あるし」と娘。疑問が沢山出てきたらしく、次々と質問攻め。娘の質問は誰だって1度は疑問をもった事ばかり。

1度でも悪い事をしたら地獄に行くのか?
「どのくらい」悪い事をしたら地獄に行くのか?
子どもが賽の河原で石を積んでいるが、子どもは極楽に行けないのか?

説明するのに四苦八苦させられた。

合っているかどうかはともかく「完璧な人間なんていないし、ちょっと失敗してしまう事はある。悪いとこをしてしまった時に、心から反省して、良い人間になろうとする事が大切なんじゃないかな」というような事を説明した。そして「子どもはお地蔵様が助けてくれるから大丈夫」とも。

賽の河原については「逆縁の不幸をするな」「自分の命を大切にしなさい」って事の戒めだと思うのだけど、それを娘に説明するのはなかなか難しい。確かに私も思うもの。好き好んで子どもが親より先に死んだ訳ではなかろうに、なんて酷い仕打ちだろう……って。

それにしても、今回の地獄の絵本に限らず、娘の質問が色々と難しくなってきた。大人相手だったら「まぁ。そりゃ、そうなんだけど。そこは適当にしないとね」とか言える事も、子ども相手だとそうもいかないし。四苦八苦しながら、その都度向き合っていくしかないのだろうなぁ。

地獄絵本の話はここまで。

週明け月曜日。通常運転。夫と娘を送り出して、実家の母の病院送迎。買家事に買い物。それなりに過ごしたけれど、なんとなく落ち着かない1日だった。明日から10月。娘の誕生日に運動会。夫の仕事の事と、激動の1ヶ月になりそうな予感。頑張らなきゃなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
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