白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2005年09月30日(金) しましまのはなし

大阪では「阪神タイガースの優勝を4回みたら寿命が尽きる」と言われている。

昨日、阪神タイガースが優勝したようだけど、盛り上がりに欠けたなぁ。やはり阪神タイガースは20年に1度くらいのペースで優勝した方がいいんぢゃないかと思う。それでも、それ相当には盛り上がっていたのか昨日は帰りの電車で、シマシマな人達をたくさん見かけた。そして今朝は駅の売店に「阪神タイガース優勝記念スポーツ新聞5誌セット」なんてものも売られていて、軽くお祭りムードだった。

職場で「アカン…俺、阪神タイガースの優勝、もう3回もみてしまったで……もしかしたら長くないんかも知れん」と語っている人がいた。そう言えば私も3度目である。次の優勝は何年後になるんだろう。とりたてて阪神ファンではないけれど、地元の球団が優勝するってのは、悪い気はしないもものだ。

職場では上期終了ってことで大きな人事異動があった。

部下から慕われる親父な上司が転勤とのこと。非常に不透明な人事で、今週はずっと職場の雰囲気荒れまくり&吼えまくり。厳しくも優しいオッサンは、偶然にも私と誕生日が同じで、なんだかんだと仲良しだった。愛すべきオッサンがいなくなってしまうだなんて寂しくってしょうがない。内輪だけの送別会で「みんなありがとう」と言いながら上司の目に光るものを見た時はグッっときてしまった。大人の男の人も人前で泣いちゃうんだなぁ。だけど、決して嫌な涙ではなかった。

彼は息子が8歳の時から単身赴任をはじめて、今年、息子は20歳を迎えるのだそうな。仕事って…会社って……みたいなことをグルグル考えてしまった。

本日をもって今の職場で丸1年働いたことになる。仕事はキツイが心底いい職場だと思う。いい上司、いい同僚に恵まれて働けるのはラッキーなことだ。しかしながら、好きになればなるほど、思い入れが強くなればなるほど、あれこれ余計なことも思ってしまう。お金を稼ぐってのは楽じゃない。

明日は朝から家探し。気持ちを切り替えていかなくちゃね……ってことで今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2004年09月30日(木) 心機一転。
2003年09月30日(火) 職場の人間関係。
2002年09月30日(月) 事後報告の女。

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