白い木蓮の花の下で
〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜
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引越し先 白い木蓮の花の下で
| 2013年08月11日(日) | 科学博とあべのハルカス。 |
私と娘も「病院へ行かなくても良い」貴重な休日。弟がお盆休みに入ったので病院へシフトを組んで行くことに。そもそも弟はコミケへ行く予定だった。母の再入院が決まって「コミケ、止めとこうかなぁ」と言っていたのだけれど、私も夫も「行ける時は行っとけ。この冬や来年の夏に行けるとは限らない。そしてヲタクの情熱も続いているとは限らない。きみもオッサンなんだから、たかが１回ではなく貴重な１回だぞ」と言っていたのだけれど、弟自身の都合で行けなくなってしまった。気の毒ではあったけれど、私にとっては恵みの休日。
プリキュアを見てから電車に乗ってあべのハルカスへ。近鉄百貨店で開催されている子ども向けの夏休みイベント『科学博』へ行ってきた。色々工作をするコーナーがあったり、葦笛の体験があったり、最新のゲームとレトロゲームで遊べたりと盛り沢山。小学校低学年までの子どもなら充分楽しめる内容で、娘は午前と午後の再入場でかなり長時間楽しんでいた。
せっかく来たのだから……と、ハルカスで現在登れる最も高いところまで行ったのだけど、こちらは正直肩透かし。来春、展望台が出来れば行ってみたいけれど、今の段階では「なぁんだ」くらいのものだった。
……とは言うものの、久しぶりの百貨店はそれなりに楽しかった。今日は娘を楽しませるために行ったので、何かをゆっくり見た訳でもないし、人混みを避けるように動いていたので、流行りのお店には行っていないのだけど、都会の空気に触れて「私ももうちょっと身奇麗にしなくては」とか、そういう気持ちにさせられた。
夕方近くまで娘と２人でガッチリ遊んできたけれど、涼しい場所にいたおかげで、今日はそれほど疲れなかった。驚いたのは冷房の寒さ。節電が一般化しているので、どこに行っても温度設定は高めだと思うのだけど、普段暑い中で暮らしているので、どこに行っても涼し過ぎる気がした。自分でも知らないうちに身体が暑さに順応していたのだと思う。人間の身体って不思議だ。
そんなこんなで今日は肩肘張らずにゆっくり遊んだ１日だった。夫は家でゴロゴロを満喫したらしい。夕食後、まだまだ暑いと言うのに娘と２人で食後の散歩に出掛けて行った。娘も夫にかまってもらえて嬉しいらしく、いそいそと家を出た。
明日は夫の実家のお墓参りと実家の母の病院。暑さと渋滞を覚悟して挑もうと思う。それにしても今日は久しぶりに、気楽な１日で楽しかったなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
キューズモールから見上げたあべのハルカス。最上階に登りたいものです。
