娘の体育教室のクラスに新しい仲間が増えた。
娘よりも1つ年下の女の子。娘のクラスは男の子ばかりだったので、娘が大喜びしたのは言うまでもない。「Yよりも1つ小さいお友達だから優しくしてあげてね」と念押ししたけれど、しなくても大丈夫だったと思う。玄関で彼女を見掛けたら「一緒に行こうね」と手を引いて先輩風ビュービュー。「その先輩風、暴風過ぎやしませんか?」と言う勢い。
そして娘は昨夜「Sちゃんにお手紙書く!次に体育教室に行った時に渡そうと思って」と手紙を書き始めた。今まで娘は「年上のお姉ちゃん」達からお手紙をもらって、自分も返事を書いたりしていたけれど、自分自身がお姉ちゃんの立場でお手紙を書くのは初めて。そりゃあ嬉しい事だろう。で、どんな事を書くのかと見守っていたら、こんな文章を書いていた。
Sちゃん たいいくきょうしつ がんばろうね 4がつもがんばろうね てつぼう とびばこ まっと がんばろうね せんせいから がんばったねのーとに まるをもらおうね Y
なんだか……頑張ろうの嵐だった。
もしかしたら私はいつも娘に「頑張ろう」とか「頑張ってね」ばかり言っているのだろうか? 私は自分自身が頑張りすぎて疲れるタイプの人間なので、娘にはむしろ息を抜きつつ過ごす事を覚えて欲しいと思ってる。実際、習いごとも娘の好きな体育しかさせていないし、家での勉強(幼児向けのワークブックとか)も娘がしたいと言う時しかさせていない。あまり「頑張れ」のプレッシャーをかけずに育てているつもりだったのだけどなぁ。それとも幼稚園で「なんでも頑張ろう」的な空気があるのだろうか。
確に頑張るって良い事だと思う。頑張らないと得られないカタルシスだってある。特に日本は今まで頑張ってきたからこそ今の反映があると言ってもいい。でも頑張り過ぎるのは良くないと思うのだ。夫の会社では先月末に若い人が2人辞めた。夫と結婚して7年。夫の会社では7年の間にかなりの人数の若い人が頑張り過ぎて潰れて辞めている。頑張るのも良いけれど潰れてしまっては何もならない。頑張る事は尊いけれど、娘には「頑張り過ぎない」って事を体得して欲しいと思う。そして私も娘に「頑張れ」を押し付けないよう注意したいと思う。
……と。この話はここまで。今日は年明けからずっと通っている顔のおできの診察に行ってきた。まだヤツは「ある」状態なのだけど、膿は完全に出ていて基本的なところは治っているとのこと。炎症だけが残っている状態らしい。抗生物質は1ヶ月飲んだので、ひとまず中止。2週間後再診とのこと。これ以上、改善されないようなら大きい病院で切るしかないようだ。単純な吹き出物がおできに進化して、ついにここまで来てしまったか……って感じ。落ち着いてくれるのを祈ると同時に心の準備をしておこう。
今週末は娘の幼稚園の生活発表会。義母も来てくれるとのこと。生活発表会の後は代休があるので、週末から来週半ばにかけてバタバタしそうだ。寒波が襲来中だし、体調を崩さないよう気を付けてバタバタを乗り切りたいなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
本日のお弁当。うさぎおにぎり(イカナゴ釘煮、梅)、タコウィンナー、鶏胸カツ、南瓜&人参バター、スナップエンドウとコーンの炒め物、蜜柑寒天ゼリー。今日は私にしては比較的可愛く仕上がった気がする。