白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2013年01月07日(月) 冬休み最終日。七草粥。

1月7日。今日で松の内もオシマイ。冬休みもオシマイ。

午前中は定番家事を片付けた後、娘に付き合ってもらって私の病院へ行ってきた。日記にはすっかり書きそびれていたけれど、昨年末から顔に吹き出物が出来ていて「ほっとけば治るだろう」と思っていたら、すくすく育って立派なおできになってしまった。そういえば昨年の冬も同じ頃に手の傷が化膿して大変な事になった覚えが。毎度お世話になっている病院で診てもらったら、やはり化膿しているとの事で抗生物質を処方してくれた。

病院帰りにスーパーに寄って帰宅。スーパーでは娘に「お母さんの病院に付き合ってくれたから、ご褒美に何か1つお菓子を買ってあげるよ」と言うと娘は「ねるねるねるね」をチョイス。どちらかと言うと食べさせたくない類のお菓子だけれど「なんでもいいよ」と言って娘にお菓子を選ばせると高確率で、これを選ぶ。これも成長過程の1つなのだろうなぁ。

冬休み最後の昼食という事で娘のリクエストを採用して、お餅を焼いて食べた。栄養バランスも何もあったものではないけれど、冬休み最後の大サービスって事で。

午後からは公園でガッチリ外遊び。ボール投げ、サッカー、遊具での遊び、そして木登り。冬休みに入る時には「毎日、どうやって過ごそうか」と軽く憂鬱になったものだけど、過ぎてみればアッっと言う間だった。明日から娘は幼稚園に行くのだなぁ……と思うと少し寂しい。娘がずっと家に居るのは面倒だけど、いないとなると寂しく思う。我ながら勝手なものだ。

夕食時に七草粥を作った。娘は七草粥を楽しみにしていて「これを食べると風邪をひかないんだよねぇ」とご機嫌だったのだけど、いざ食べはじめると食が進まない。娘が七草粥を7割ほど食べた時に「頑張って食べたし、もうご馳走様していいよ。思ってたより美味しくなかったんじゃないの?」と聞いてみたところ「どうして分かったの!」と驚いていた。私も子どもの頃「七草粥って想像してたより美味しくない」と思って食べた覚えがある。実際、美味しい物ではないと思うけれど、これはこれで冬の想い出になると思う。

そんなこんなでお正月も冬休みも今日で終了。色々あって日記にはほとんど書けていないのだけど、このお正月は人との繋がりを実感する良いお正月だった。滅多に会えない人(親戚)とゆっくり話をしたり、疎遠になっていた友人と連絡が取れたり。ものすごく残念な事に私は器の小さな人間で、いまは自分と自分の家族の生活を守っていくだけで精一杯で、それ以外の事には手が回らない状態なので、細々とでもお付き合いしていける人がいるのは嬉しいことだ。これからも細々なりとも繋いでいけたらいいなぁ……と思う。

娘は明日から幼稚園。私も明日は食料品の買出しだの、図書館だの予定満載。お正月も終わったことだし、本格的に日常が戻ってくる。シャキッっと頑張ろう……って事で今日の日記はこれにとオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2011年01月07日(金) 八朔、八朔。また八朔。
2009年01月07日(水) お正月の匂い
2008年01月07日(月) こじまんりと。それでいて幸せ
2006年01月07日(土) 白いレースのエプロン
2004年01月07日(水) ずるっこ
2002年01月07日(月) 『あかい花』〜初潮をめぐる物語

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