昨日は娘を連れて今年最後の夏祭りに行ってきた。
大阪はここのとろこ連日、酷い夕立に見舞われていたのだけれど、昨日は日中に通り雨があって夕方に降られることは無かった。「お祭りに行けて良かったねぇ」と言うと「テルテル坊主君達が頑張ってくれたんだよ」と娘。娘は浴衣を着て、可愛らしい髪飾りをつけて完璧なお祭りスタイル。私はTシャツ、短パン、背中リュックサックとある意味完璧なお祭りスタイル。私も浴衣を着たかったけれど、浴衣姿で娘を連れて屋台の行列に並んだり、フランクフルトを食べさせる勇気など私には無かった。
子連れでも綺麗にしているお母さんは素晴らしいと思う。私には真似ができない。
娘に手が掛からなくなったら私も浴衣を着てお祭りや花火に行きたいなぁ……と思う反面、その頃にはラフな格好で河原に座ってビール飲みたい派になっているような気がする。まぁ…結局のところ、私はそういうタイプの人間なのだろう。
最後のお祭りはとても賑やかだった。娘はくじ引きをしたり、ヨーヨー釣りをしたりしてお祭りを楽しんでいた。どうしたものだか娘は赤ちゃん時代からやたらとくじ運が良い。地域のお祭りなので、くじ引きはかなり良心的とは言うものの、ちょっとくじ引きをしたり、輪投げをしただけで私の背中リュックサックは娘の玩具やお菓子で一杯。そのくじ運を宝くじに生かしてもらたいたいと思うのだけど、それとこれとは話が別。無欲でいるのが良いのだろう。
お祭り会場でM君親子と会ったので、一緒に花火鑑賞。娘とM君はハイテンションではしゃぎながら花火を観ていた。帰りも近くまで一緒に帰ったのだけど、娘とM君は別れを惜しむ恋人同志のように何度も何度もお手々タッチをしていた。兄弟も年の近い従兄弟もいない娘にとって、赤ちゃん時代からのお友達のM君は、従兄弟のような存在なのだと思う。近くにそんな仲良しがいてくれるのは本当に嬉しいことだ。
そんなこんなで娘は大満足でお祭りから帰宅。浴衣の帯を解くと浴衣は汗でグッショリ。お風呂で汗を流して8時半過ぎに就寝。毎日、無駄に早起きな娘が今朝はめずらしく7時まで寝てくれた。娘を7時まで寝かせるためには、お祭りレベルで遊ばせないといけないのだなぁ。娘の体力に感心したり絶望したり。元気なのはありがたい事なのだけど、付き合うのは正直しんどい。
今日は家族で市民プール。これもこの夏ラスト。夏が終わっていくなぁ……と思うと、ほんの少しだけ感傷的な気分になるけれど、嬉しい気持ちの方が強い。あと少し…あと少し頑張ろう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。