白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2012年06月25日(月) 泥団子修行(3個目)

娘と私の泥団子修行3個目。3個目にして、ちょびっとだけ光った。

今回は目の細かい土ふるいを使って土を細かくして作ってみた。そして、動画サイトを参考にして、固く握った後はあまり握り過ぎに「砂をかけてサッっと撫でる」と言う方法で作ってみた。作った泥団子はビニール袋に入れて一晩寝かせ、ストッキングで磨いてみたら……ほのかに光った。

泥団子の作り方サイトに載っている物と較べると「光った」なんて言うのはおこがましいのだけれど、特別な土を使わずに4歳児が作る泥団子としては充分に美しいのが出来たと思う。「泥団子、光ってるね!」と娘、大感激。

もっとも娘も私と一緒に動画サイトで光る泥団子作りを勉強しているので、自分の作った泥団子が、それらの物より劣っていることは理解しているらしく「次はもっと上手に作りたいねぇ」と張り切っている。私もちゃんと下調べして、より美しい泥団子が作れるようにしたいと思う。

娘と砂場にしゃがんで泥団子を作っていて「娘がいなかったら、この
年になって、こんな事しなかっただろうなぁ」なんて事をふと思った。あるいは娘を産んでいても、仕事復帰していたら、こんな暢気に娘と遊んではいられなかっただろう。正直なところ経済的には厳しいし、すっかりオバチャン臭くなってしまっているけれど、楽し過ぎてたまらない。後々になって「やっぱり、誘ってくれた時に仕事復帰すれば良かった」と後悔する事があるかも知れないけれど、少なくとも今はあの時の選択は間違っていなかったと思っているし、たとえいつか後悔したとしても、娘と本気で泥団子を作った時間は娘と私にとって精神的な財産になると思っている。

そんなこんなで、とりあえず「光る泥団子が作りたい」という娘の第一の目標は達成した。次の目標は「より美しく」。どこまで突き詰めていけるかは分からないけれど、娘の興味が続く限り付き合っていこうと思う。

……とは言うものの「娘の母」として泥団子に没頭するのは良いと思うのだけど、40歳女性としては「他にもするべき事があるのでは?」って気がしないでもない。一事が万事、頑張る方向が偏り過ぎている気がする今日この頃。娘と遊ぶのも良いけれど、他のことも頑張らねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

右が泥団子2個目。左が今回作った3個目。まだまだ修行半ば…という感じですが確実に成長しているという実感があります。








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【同月同日の過去日記】
2011年06月25日(土) プール開き。
2009年06月25日(木) バスの旅
2008年06月25日(水) 新聞の勧誘
2006年06月25日(日) 会食。そして会食。
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