月曜日。夫と娘を送り出した後、網戸を洗った。
週末、夫が破れた網戸の張替えをしてくれたのだけど、張替えた網戸と古い網戸の差があまりにも目立つので、古い網戸を洗うことに。いくら洗ったところで新しい網戸と同じような綺麗さにはならないのだけど、それでもそこそこ見られる程度には綺麗になった。ついでに玄関の三和土も水を流してブラシでこすった。天気の良い日の水仕事は気持ちが晴れて良いものだ。
昨夜、4歳の家出少年M君の母親Mさんからメールが届いた。ものすごく恐縮していて、こっちが申し訳なく思うってしまうほど。ものすごく頑張っていて毎日大変なのが見て取れて胸が痛む。Mさんは離婚して実家に戻り、実家のお母さんと子どもと3人で暮らしている。私よりも随分年下なのだけど、子どもの躾もちゃんとしていて、M君は娘よりも余程しっかりしている。だけど、ちょっと厳し過ぎるところがあって、時折、M君が爆発してしまうみたいだ。
でもMさんの気持ちは痛いほど分かる。平日仕事をしていると溜まった用事は休みの日にしか出来ない。そんな時に子どもがグズグズしたら親としてはたまったものじゃない。そんな時は子に対して必要以上に厳しく当たってしまうようだ。その上Mさんには「我が子をちゃんと育てなくちゃ」という気負いが大きくて、子に対するハードルが少し高く設定しているところがある。きっと私も一人で娘を育てていたら、そうなってしまうだろうなぁ…と思うので、なんとも言い難い。
最近は生活保護の不正受給等のニュースが賑わっているけれど「ちゃんと頑張っている人こそ手を差し伸べる制度」を作って欲しいと切に願う。生活保護にしても、保育園の入所にしても、正直者が馬鹿を見ない体制が必要だと思う。Mさんは2駅向こうの保育園にM君を預けて働いている。しかも保育料はびっくりするほど高額だ。保育料は前年度の収入で決まるのだけどMさんの元ご主人は高収入な人だったものだから、その時の年収で保育料が決まってしまったのだとか。Mさんの疲れっぷりを見ていると、どうにかならないのかとモヤモヤする。もっとも、Mさんとは親しいと言っても立ち入った事を言えるような間柄ではないので、どしうようもないのだけれど。
……とM君とMさんの話はここまで。
カレンダーを眺めていたら、あと1ヶ月ほどで娘の短縮保育と夏休みがはじまってしまうことに気がついた。娘が家にいると出来なくなることが山ほどあるので、今のうちに雑用を片付けておかねば。当面の目標は農業用の遮光ネットも取り付け。今週中にやってしまいたいなぁ……なんて事を思いつつ今日の日記はこれにてオシマイ。