白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年06月11日(水) ど〜でもいいようなこと。

なんだか吐きそうなくらい甘ったるい恋愛小説が読みたい気分。
読む側の人間が恥ずかしくなるような、ぶっ飛んだものが読みたい。
ゲームとか漫画ではなくて「活字」がいい。
できることなら10代の若者が主人公のライトノベル系ではなくて
いい年した大人が、なりふりかまわず、突っ走ってくれるよーな
馬鹿馬鹿しい物語だと最高。

……って。いつもなら、そのテのものは苦手なジャンルなのだけどなぁ。
どうしちゃったんだろう? どっか悪いのかも知れない。
身体じゃなくて、主に頭とか…頭とか…頭とか。
梅雨入りしたせいで、頭のネジがゆるくなっているのかもなぁ。
しかしながら本のストックに恋愛ものは1冊もない。
ま。現実の生活ってのは、そんなものだ。うむ。

閑話休題。

どうでもいいようなことだが、私は毎日愚弟の布団を敷いている。
手術の傷が落ち着くまで、あまり使っちゃいけないので仕方がないのだが。
どうでもいいようなことなんだが、最近それが当たり前になり過ぎていて
感謝の1つもされないことに不満があるって訳でもないが
たまに土曜ワイド劇場の市原悦子になった気分になる。

「言っちゃぁなんだが、私は母と弟からスポイルされている気がする」
……と愚弟に訴えてみたらば愚弟曰く
「数の暴力というものを知っているか?」ときたもんだ。
世の不条理を感じた午後九時三分の出来事だった。

そしてハイチューのサクランボ味は10個も残っている。
毎日、2個づつ食べても5日は食べ続けなきゃいけない。
私に代わって愚弟の布団を敷いてくれたり、ハイチューを食べてくれる
善良で働き者の小人はいないだろうか?
美味しいお菓子と、お茶ぐらいなら喜んで用意するんだがなぁ。

明日もハイチューを食べるだろうし、愚弟の布団も敷くだろう。
本も読むだろうし、お風呂でシャボン玉を作るだろう。
まったくもって、どうでもいいようなことばかりを気にしつつ
今日の日記は、これにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2002年06月11日(火) ネット友人と逢う。

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