今日は書こうと思っていたのに、ずっと書けなかった先の日曜日の出来事。
日曜日。買い物をしている途中、夫と娘と別行動をする時間があった。私はドラッグストアで買い物。夫と娘は別の階の100円ショップへ。夫は100円ショップでポケモンの食玩を発見。娘は夏休み以降「ポケモン」にハマっている。丁度、娘の持っていないポケモンのフィギュアが沢山あったので、夫と「どれか1つ買ってあげる」と言ったのだけど、娘は「いらない」と断った。夫は「お父さんが買っていいと言ったから、お母さんも怒らないよ」と言ったのだけど、娘はそうじゃないのだと言う。
「Yはポケモン3人も持ってるし、そんなに沢山いたらお世話出来ないから3人で充分なのよ」と。
結局、娘は100円ショップで別の玩具を買って帰ってきた。私はこのはなしを帰宅した夫から聞かされた。親馬鹿で恐縮なのだけど、娘は「足るを知っている」のだなぁ……と感心させられた。私など、ついつい「もっともっと」と思ってしまう。もちろん欲望のままに生きている訳ではないけれど、それはあくまでも金銭的に制限があるからそうしているだけで「なんでも買っていいよ」と言われたら歯止めがきかないんじゃないかと思う。
親は子を育てる立場にあるのだけれど、意外と子に教えられることも多い。
この出来事は親としてかなり嬉しかった。娘が「足るを知る」子であると言うのも嬉しかったし、たかがお人形とは言うものの、娘はちゃんとポケモン達のことを大切に思っているのだってことも嬉しかった。娘のポケモンは縫いぐるみが1個とマクドナルドのハッピーセットのオマケが1個。食玩の小さいフィギュアが1個の計3個。出掛ける時にも連れて行ったり、お風呂に入れたり、ままごとをしたりと3個(娘的には3人)とも、大切に扱っている。私の知らない間に、娘も成長していたのだなぁ……。
子の成長って嬉しいものだなぁ。私も日々成長していく娘に恥じない親であるよう心がけようと思う。なんだか親馬鹿炸裂な日記で恐縮だけど、今日の日記はこれにてオシマイ。