昨日は家族で天王寺公園へ行ってきた。
私は土曜日から腰痛が悪化していてクシャミをしても痛い状態。それなのに娘は先週末、保育園の一時保育に預けた余波が続いていて超甘えたモード。夫は「俺とY(娘の名)とで出掛けようか?」と言ってくれたのだけど娘は「お母さんと離れると死ぬ!」と言う勢いなのでそれは断念。とは言うものの、元気者の娘を家に閉じ込めておく訳にもいかないので、娘を放牧して、娘の面倒は夫に見てもらい、私はベンチで休みつつ無理しない……ってことでお出掛けすることに。
天王寺公園はタイ・フェスティバルという催しで珍しく大賑わいだった。娘
は賑やかな屋台を珍しそうに覗いてみたり、広場でハトを追いかけたりして残暑厳しい中、ご機嫌で遊んでいた。タイ料理の屋台も気になったのだけど、私達は人混みを避け、美術館の側にある日本庭園へと避難した。
天王寺公園内にある日本庭園、慶沢園は私と夫のお気に入りの場所。大阪市内とは思えないほど、しっとりと趣のある日本庭園。今日は池のほとりにある東屋でお弁当を食べることに。娘は池にいる鯉や亀を見ながら、パクパクお弁当を食べた。娘はよほど気分が良かったらしく、いつもの娘では考えられないくらいの量を食べていた。
とかく大人は「子供にはこの良さは分からないね」なんてことを思いがちだけど、娘を見ているとそうでもないような気がする。地味な日本庭園の東屋なんて、子供にはツマラナイだろうと思っていたけれど、東屋から見える景色や、薄暗い東屋に差し込んでくる優しい光や、涼しい風の気持ち良さは娘も理解していたように思う。それはそれは楽しそうに、気持ちよさそうにしていたのだ。
お弁当を食べた後は、少しだけ散歩して帰宅した。せっかく出てきたのだから、あちこち行きたいような気もしたのだけど、無理をして私の腰痛が悪化しても困るので、帰宅してからは家族でお昼寝。
公園を散策して、お弁当を食べて帰ってきただけなのだけど、心身共にリフレッシュ出来たように思う。もっとも腰痛の具合はイマイチ。腰痛が酷くなってから体重が落ちた。たぶん痛いので余計な力を使っているからじゃないかなぁ…と1人勝手に思っている。腰痛がこれ以上悪化しないことを切に祈りつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
美術館横にある大きな銀杏の木と東屋から見た風景。秋になってら、また訪れたいなぁ……と思う。