明日から、いよいよ臨月に突入する。さらに1週間経てば「もう赤ちゃん産んじゃっていいよ」と言われる正産期に入る。長かった安静生活もゴールが見えてきた。
諸先輩方の話を聞くと、早産傾向で安静を言い渡された妊婦でも正産期に入ると安静が解除されるケースが多いようだ。「もしかしたら私もあと1週間で安静生活卒業かな?」と想像すると、ワクワクしてきてしまった。
安静生活が解除されたと言っても臨月にバタバタする訳にはいかないし、第一お腹が重くて、安静生活に入る前のようには動けないと思う。……が、待遠しいったら無い。
動けるようになって1番にしたいのは美容院へ行く事。安静生活を過ごしている間、1度たりとも髪にハサミを入れていないので、落ち武者のようになっている。子供を産んですぐは身動きが取れないだろうから、短めに切ってもらいたい。
次にしたいのは買い物。重たい食料などは、引き続き夫にお願いするけれど、ちょっとした「おやつ」を自分の目で見て、選んで買いたい。洋菓子や和菓子の専門店で買い物したい…なんて贅沢は言わない。コンビニでいいから自由に買い物がしてみたいのだ。安静生活を過ごしてみて「自分で何も選べない」って事に、もどかしさを感じていたのだ。自分の意思で自由に動けるって事が、こんなに素敵な事だとは思わなかった。
正産期となる1週間後を楽しみにしている。私のワクワクっぷりが目に余るのか、夫からは「あまり先走らない方がいいよ」と釘を刺された。確かに、今の時点では「安静解除になったらいいな」と言う仮定の上での計画に過ぎないだけに夫の忠告は、もっともな話だ。
……なんて、あれこれ楽しみにしているのだけど、1番楽しみにしているのは娘の顔を見る事なのは言うまでもない。
待遠しくてジリジリしてしまうけれど、着々とその日は迫っている。ワクワクが押さえられないなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。