白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2010年12月09日(木) 「まだ」と「もう」の狭間。

今日の大阪は変なお天気だった。もの凄い雨が降ったかと思えば雷が鳴り、そうかと思えば青空だったり突風に見舞われたり。後から知ったのだけど「もの凄い雨」と思っていたのは雨ではなくて霰だったとのこと。どうりで寒い訳だ。

そんな訳で今日は外出を断念。午前中は斜め向かいのお宅にお呼ばれしてきた。午後からは我が家に娘の友達親子2組をお招きした。オヤツは豆腐入りモチモチ焼きドーナツ。前回作ったのとは違うレシピで作ってみたのだけど、前回のよりも美味しく出来た。家庭でのお菓子作りは「簡単」と「味」とのせめぎ合い。作る立場の人間としてはより簡単な方が助かるのだけど、食べるとなると手間をかけた方が断然美味しい。臨機応変に使い分けていくのがベター。

今日は久しぶりにお気に入りの香水をつけてみた。誰のためでもなく自分のため。たまに、こういう贅沢をすると心が少し晴れやかになる。

私は今38歳。「40歳前後って微妙な年齢だねぇ」なんてことを話した。人間はいくつになっても諦めなければ何でも出来る……と言いたいところだけれど、残念ながら年齢を重ねるごとに、肉体的には無理な部分がどうしても出てくる。そろそろ病気なんかもひょっこり出てくるお年頃。そんな事は重々分かっているくせに「まだ頑張れる」と諦めきれない気持ちがあって、だからこそモヤモヤと迷ってしまうことがある。「まだ」と「もう」の狭間で揺れる世代なのかも知れない。

後悔しないためには「結果はともかく、とりあえずやっとけ!」って事だろうか。駄目なら駄目でもいいじゃないか……って話。何もしなければ、何もはじまらない。

明日も1日寒いとの予報。それなのに翌日土曜日の予想気温は18度。寒いんだか暖かいんだかハッキリして欲しいと思わず愚痴ってしまう。今日は1日インドアだったから、明日は寒くても出掛けなくちゃなぁ……などと覚悟を決めつつ今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2009年12月09日(水) 行動の原点
2006年12月09日(土) 灰谷氏と父の思い出
2005年12月09日(金) みかん考
2004年12月09日(木) ロマンティックが足りませぬ。
2003年12月09日(火) にぎにぎ。
2002年12月09日(月) 元気でやっています。
2001年12月09日(日) 「でも」ぢゃない!(下劣な言葉が含まれるので苦手な方は飛ばしてね)

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