白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2010年03月15日(月) 大阪城公園の梅

週末は大阪城公園へ梅見に行って来た。もちろんお弁当持参で。

娘はここ最近、週末が近付いてくると「お父さんお休みになったらお弁当持ってピクニック行こうね」と楽しみにしていたのだけど、ここのところ週末は雨だったり寒かったりとピクニックどころでは無かった。外でお弁当を広げるには少し肌寒いかも知れないなぁ……と思いつつ、朝から張り切ってお弁当作りなど。娘も年齢を重ねるごとに、食べられる物が増えているのでお弁当作りも益々楽しい。

我が家が大阪城公園へ行くと「こども天守閣」のある児童公園スペースで遊ぶのが恒例になっているのだけれど、かつて無いほどの人出で驚いた。「暖かくなって御天気になったら外へ遊びに行きたい」と言う欲求は誰だって同じなのだなぁ。人間も虫と変わらない。暖かくなれば外に出て、お日様の光を浴びたくなるものらしい。

公園で娘を遊ばせてから梅園へ移動。お目当ての梅は満開を既に過ぎていたけれど、それでもギリギリ楽しむことが出来た。予想よりも暖かくて、シートを広げてお弁当を食べていると眠たくなってしまうほど。興醒めだったのは進入禁止すスペースにシートを広げてお弁当を食べている人や、写真を撮っている人が多かったってこと。特に素人カメラマンのマナーの悪さには辟易させられる。梅の根を傷めないように進入禁止にしていると言うのに、ズカズカと踏みつけるなんて。彼らは自然の美しさを愛しているのではなくて、カメラを愛しているのだろう。

お弁当の後は大阪城公園内を周回している観光用の汽車に乗った。娘は汽車を降りる際「まだ降りない〜。もっと乗る〜」と大泣き。最近、自己主張が激しくて頼もしいやら困ったやら。なんとかなだめて、散策したものの、撤収の際はまたまた大泣き。「パン屋さんでパンを買って帰ろう」と促して、なんとかスムーズに撤収することが出来た。

帰宅後、娘は何度となく「また行こうね」と話していた。そんなに喜んでもらえたのなら、父と母も頑張って連れて行った甲斐があると言うものだ。実に楽しい1日だった。余談だが、私達が大阪城公園へ行った日、大阪城公園では地面が陥没していたらしい。今朝の朝刊で見て驚いた。

そう言えば私達は娘が生まれてから毎年欠かさず梅見に行っている。0歳児の時のことを思えばお出掛けもずっと楽になったなぁ。来年もまた家族そろって梅見に行きたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。

大阪城公園の梅。桜ほどの華やかさは無いかも知れないけれど、梅見は酔っ払いが少ないので、桜よりも風情を楽しむことが出来るような気がします。








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【同月同日の過去日記】
2007年03月15日(木) マンションの風景
2006年03月15日(水) 花の季節に
2005年03月15日(火) パーツも小さめ。
2004年03月15日(月) 頭痛。
2003年03月15日(土) 餌と食事。
2002年03月15日(金) 髪は長く。スカートは短く。まっ。春ってことで。

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