娘が寝た後でコツコツと作っていた「お人形用ベッド」が昨夜めでたく完成した。
ベッドの材料は100円ショップで売っている収納ケース2個とダンボール。それに布とレースとアップリケ。アップリケは購入したけれど、布とレースは以前、手芸をした時の残りの物。材料費のわりにボチボチ良い物が出来たと自画自賛。じっくり見ると皺が寄っていたり、雑なところも多いのだけど、それについては目を瞑ることにする。
娘の反応は上々だった。早速、夢中で遊んでいた。お人形を寝かせたり、ベッドの下のケースにお人形の服や靴を仕舞ってみたり。こっそり自分も寝てみたり。(寝る…と言うよりも抱きついていたと言う方が正しいかも)。「お布団と枕」もおねだりされてしまった。嬉しいけれど手芸の苦手な私にとっては厳しい話だ。追々、作ることにして、とりあえず今日はタオルを布団代わりにしてもらった。
下手くそながらも工作は楽しい。1つ上手に作れると「他にも色々と作れるんじゃないかな?」と気分が高揚するのだけれど、もともと得意ではないだけに玩具以外の物に手を出す気にはなれないでいる。
週末にテレビが壊れたので新しいテレビを購入したのだが、テレビ台をどうしたものかと悩み中だ。
前のテレビは夫が1人暮らしをした時に買ったもので、17年ほど使っていたらしい。テレビ台もテレビと同じ年数頑張っている。夫と結婚した時に「古くてボロボロのテレビ台だけど、せっかくだからテレビを買い換えた時にテレビ台も新しくしようね」と話していたのに、なんと……新しいテレビは、古いテレビ台にちゃんと収まってしまったではないか。嬉しいような……哀しいような。
いっそ、収まらなければ思い切って自分の好みに合ったテレビ台を買っただろうに、なまじ収まってしまったものだから「まぁ…ボロボロだけど使えるから、これでいいかな…」って気分になってしまっている。
我が家は夫や私が独身時代から使っていた家具を運び込んで結婚生活を始めたものだから、インテリアの統一感は皆無だ。少しずつお洒落に変えていきたいなぁ……と思いつつ、家具って案外頑丈なので、そうそう壊れてはくれないらしい。これを機に、テレビ台をリメイクしようかと思ったりもするのだけれど、娘の玩具と違って大掛かりな仕事なので二の足を踏んでいる。
このまま、ボロボロのテレビ台を使い続けてしまいそうな予感が……
気持ちを盛り上げていくために、週末にでもホームセンターを覗いてみようかなぁ。素人でも簡単にリメイク出来そうな素敵グッズがあると良いのだけれど。テレビ台が今後どうなるかはともかく、娘のお人形のベッドが完成したのは嬉しいことだ。娘の望み通り布団も作ってやらねばなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
お人形のベッド。人間用のベッドにもありがちな「ベッド下引き出し」付き。市販品のように綺麗ではありませんが大事に遊んで欲しいなぁ…と思います。