白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2007年02月24日(土) この秋、家族が増えまする

この秋、家族が増えまする。私。めでたくも妊娠したのです。

年明けから不調続きで「どうしたものか」と思っていたら、そういう事でした。自分の思うように動くことが出来なくて「駄目過ぎる……最近、駄目人間化している」と、いささか凹み気味でしたが妊娠初期ってのは風邪の症状に似ているらしくて、なるほど納得。

結婚が遅めだったせいか私達夫婦には「是が非でも子供が欲しい」という意識はなくて「子供が授からなかったら夫婦2人で仲良く暮らしていこうね」と話していたので、吃驚するやら嬉しいやら。乙女な母や義母など孫祭りムード一色。てんやわんやの大騒ぎです。

正直なところ1年半くらい前(夫と出会うまで)は自分が結婚するなんて思ってもいませんでした。諦めていたとか、人生投げていたとか、そういう訳ではないのですが「乙女な母の面倒を見ながら、強く逞しい老嬢として生きて行くぞ」と半ば覚悟をしていたのです。なので結婚したって事も、1人の人と1つ屋根の下で1年暮らせたって事も私にとっては吃驚な出来事。ましてや自分が人の子の親になれるだなんて。

人生は摩訶不思議であります。

「是が非でも子供が欲しい」と思っていなかった……と書きましたが、もしかすると、心の深い部分では子供を産んで育てたいと思っていたのかも知れません。子供が生まれるのは10月の予定ですから、まだまだ先のことなのに待ち遠しくてならないのです。

周囲からは「男の子と女の子と、どっちが良い?」と聞かれますが、正直なところ「どっちでも良い」です。男の子も女の子も、それぞれ違った楽しみがあるでしょうし。

私は誕生日が来たら35歳なので高齢出産な訳ですが、その辺のことを心配してくれる人もいて「元気な赤ちゃんが生まれるといいね」(←障害とか無くて…という意味で)とも言われますが、元気でも元気でなくても産まれてくれさえすれば、問題ないと思っています。そりゃぁ、顔が綺麗で丈夫に産まれてくれば、本人も育てる私達も楽が出来ると思いますが、顔がイマイチならイマイチなりに、身体が弱ければ弱いなりに、愉快に生きる術を親子で模索すればいいじゃないかと思っています。せっかく私達の子として産まれてきてくれるのです。「安心して出ておいで。詳しい話はそれからだ」ってな感じです。

そんな訳なので、明日以降は妊娠生活とそれにまつわる話を書いていきたいと思っています。今は妊娠初期の不調真っ只中で、仕事と家事で精一杯。しかしながら、妊娠て思ったことや感じたことなど、書きたいことは山ほどあるので少しずつ書いていきたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2006年02月24日(金) 優しさと可愛らしさ
2004年02月24日(火) 絵を貰う。
2003年02月24日(月) 冥利に尽きる。
2002年02月24日(日) 「生きると死ぬって何なんですか?」と質問を受けて。

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