今日は久し振りにバナナケーキを焼いてみた。
ちょっと熟し過ぎたバナナがあったし、今朝は家事が比較的スムースにこなせて時間に余裕があったので、たまにはお菓子作りもいいかなぁ……と。娘には何も言わずにコソッっと準備を始めたのだけど、台所仕事のお手伝いに目覚めた娘は何も言わなくても、いそいそとやってきて「お手伝いさせて」と大騒ぎ。混ぜる作業や、生地に飾りバナナを乗せる作業などを手伝ってもらった。最近娘はお手伝いが好き過ぎて困る。特に泡だて器を見ると「何か美味しい物を作るんだ」と分かっているらしい。娘のお手伝いはかえって面倒なのだけど、それ以上に可愛らしさが勝る。
バナナケーキは色々なレシピがあるけれど、今回のはかなり美味しかった。薄力粉とバターと卵を使うシンプルな物。家にある材料によってレシピを変えるのだけど、ヘルシーなレシピよりもバター使うレシピで作るケーキが美味しいように思う。
そんな訳で今日の午前中のオヤツは焼きたてのバナナケーキと紅茶だった。こう暑いと焼き菓子なんて美味しくないかなぁ……と思ったけれど、焼きたてのバナナケーキは美味しかった。娘も「自分で作った」ってところが嬉しかったのかパクパク食べていた。娘は今月で1歳10ヶ月。少しずつお菓子を解禁している。
私は料理にしろ、お菓子作りにしろ「台所に立って食べ物を作る」というのが根本的に好きらしく、バナナケーキを焼いたことですっかり良い気分になってしまった。ある意味、安上がりなストレス解消法だと思う。料理にしても、お菓子にしても、もっと手の込んだ物を作りたいのだけれど、娘と遊ぶ時間をたくさん取ろうと思うと、なかなか凝った物が作れないのが悩みの種。しかし、これも娘の成長と共に変わってくるのだろうなぁ。
お菓子作りは地味に楽しい。バナナケーキを焼いただけで「ああ。今日は良い日だ」と満足している自分がいる。この調子で夜まで気持ちよく過ごしたいものだなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。
娘にお手伝いしてもらって作ったバナナケーキ。いつか娘が1人でケーキを焼く日が来るのだろうか。