白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2002年08月05日(月) ビールを美味しく飲む方法♪

この夏は、仕事に振り回されているような気がする。
……って言うか、気がするのではなくて
たぶん現実……みたいな。
仕事の息抜きにネットを覗く余裕もないし
残業で帰宅が遅くなることだって多い。
夏休み(お盆休み)だって、定休日プラス1日しかないし
はぁぁぁっ。思えばサミシイ夏である。

時間にゆとりがないと、個人的な楽しみが制限されてくるので
どうしても「手軽な楽しみ」に走りがちになってしまう。
ちなみに、今の楽しみは「ビールを美味しく飲むこと」に尽きる。
今までは「アルコールなんて、それなりに飲めればいい」と思っていたので
ビールのつぎかたなんて、とんと気にしなかったのだが
今では「せっかく飲むなら美味しく飲みたいよね」と日夜研究に励んでいる。

グラスは冷凍庫で凍らせておく……ってのは基本中の基本。
問題はビールのつぎかたなのだけれども
私はビールに限らず、お酒のつぎかたが下手っぴぃなんである。
なかなか美しい泡が出来ないので
どうにかして美しい泡を作りたいと思っていたら
知人から「3度つぎ」なるものを教えてもらった。

コップは傾けず、机の上に置く。
1度目は、ダーッと勢い良くそそいで、思いっきり泡を作る。
2度目は、普通程度に3分の2くらいまでそそぐ。
3度目は、コップの内側にビールを滑らせて、泡を作らないようにそそぐ。
これで「理想的な泡」が出来るというのだ。

早速、試してみたらば、泡作りが下手っぴぃな私にも
美しく理想的な泡を作ることができて、感動してしまった。
「3度つぎ」を知ってからというもの
ずっとこの方法でビールをついでいる。
もっとも、ビールに美しい泡があろうが、なかろうが
画期的に味が変わるとは思えないのだが
美しい泡にむかってバフッと口を付ける瞬間は
なんとなく嬉しい。
もちろん泡が口に付いちゃうのなんて、気にしない。気にしない。
口の周りについたビールの泡を「エンゼルリング」って言うことだし。

ワイン好きのペンフレンドに「この夏はビールに凝っています」と
手紙を書こうと思っていたらば、ペンフレンドから手紙が届いていた。
「最近ビールに凝っています。やはり冷凍庫でグラスを冷やして……」
どこかで聞いたようなフレーズで、笑ってしまった。
私の中では「すんごく手間かけて飲んでる」という意識があるのだが
誰もが実行しているポピュラーな方法なのかも知れない。

週末は「よく働きましたね。お疲れ様」ということでビールを飲もうと思う。
「淡麗」ぢゃなくて、本物のビールを奮発しよう。
ぢつは……ビールのつぎかたに凝っている私だが
ビールの味を分っていなかったりして「淡麗」でもさほど不満は感じない。
だったら泡にこだわる必要もないし、「淡麗」でいい……ってなもんだが
細かいことは、気にしないって方向で。

期間限定になりそうなマイ・ブームについて書いてみたとろこで
今日の日記は、これにて、オシマイ。


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