娘、1歳3ヶ月。人生初のお手紙を貰った。
これまでも娘はお誕生日の時などに私の友人からお祝いのカードやお手紙を貰ったことがあるのだけれど、それらは娘宛てになってはいても「お母さんのお友達」からのお手紙であって、娘が自分で作った人間関係によるものでは無かった。しかし今日貰ったお手紙は正真正銘、娘のお友達から。
娘にお手紙をくれたのは近所に住む小学校2年生のMちゃん。近所の子が集まって家の前で外遊びをする時の常連で、3歳の弟くんと一緒に我が家へ遊びに来てくれたり、私達もMちゃんのお宅にお招きに預かったりしていた。
夕方、雨の中、Mちゃんが傘を差して遊びにきてくれたのだけど、その時に娘へのお手紙を持ってきたくれたのだ。正直なところ娘はまだお手紙には興味が無くて、もらった紙をふりまわした程度だったけれど、親である私の方が感激してしまった。
私自身が手紙好きだからかも知れないけれど、なんだかジーンとしてしまったのだ。
お手紙には「またあそぼうね」というような内容のことと、娘とMちゃんの似顔絵が描いてあった。「おへんじちょうだいね」とあったので、娘に代わってお返事を書かねば。もちろん、娘にもペンを握らせるつもりだけど娘のなぐり書はMちゃんには解読出来ないと思うので。
娘が少しずつではあるけれど、ご近所で人間関係を築いている(Mちゃんには一方的に可愛がってもらっているだけだが)ってことが嬉しいし、いつか娘もMちゃんのようにお手紙を書くのだと思うと、それもまた嬉しい。はじめてのお手紙は娘の宝物として取っておこうと思う。娘は覚えていないだろうけれど、いつか「これは貴女がはじめてもらったお手紙よ」と渡すつもりだ。
私も友人にお手紙が書きたくなってしまった。お手紙っていいなぁ。ただの紙切れのくせに気持ちを温かくする力がある。久しぶりにお手紙書いてみようかなぁ……なんて事を思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。