土曜日は家族で緑地公園まで自転車に乗ってピクニックへ行ってきた。
朝、起きた時は曇っていたし、しかも午前中は大人2人がインフルエンザの予防接種に行く予定だったので「今日は遠出は止めて家にいよう」と話していたのだけれど、インフルエンザの予防接種を終えて、病院から出てきたらピクニック日和の素晴らしいお天気。お弁当を作る時間は無かったので、スーパーでお弁当を買って急遽出掛けることに。
娘が子供用のヘルメットをかぶれる大きさになってからは、自転車が大活躍。緑地公園は自転車で25分。娘は夫の運転する自転車の補助椅子に座って、こっこりこっくり居眠りをしていた。
緑地公園へ行くのは10年以上ぶり。学生時代には楽器の練習をするのに通ったものだけど、すっかり足が遠のいていた。久しぶりに行く公園は私が通っていた頃よりも整備されていて、幼児を遊ばせるようのスペースが出来ていた。遊具も小さい子向けで、娘は大はしゃぎ。滑り台が気に入ったらしく、頭から腹這いになって(スーパーマンのような形)で何度も滑り下りていた。
木々の茂っている芝生の上でシートを広げてお弁当を食べた。娘はタッパーに入れて持ってきた離乳食をペロリと平らげ、大人用のお弁当に入っていた細巻きを2切れ食べた。私達はスーパーで買ったお弁当だったけれど、外で食べたせいかそれなりに美味しかった。
昼食後、娘と近辺をお散歩。すっかり色づいた木々が美しかった。身近な場所でも紅葉を楽しめる日本の四季に感謝。せっかく紅葉が美しい季節なのだから、紅葉の名所に出掛けたいような気もするけれど、娘が小さい今はまだ、これくらいのお出掛けが丁度良いように思う。
紅葉が終わったら、駆け足で冬がやって来るのだろうなぁ。寒いのが滅法苦手な私にとっては厳しい季節の到来だ。本格的に寒くなるまでの短い時間を、しっかり楽しんでおかねばなぁ……なんてことを思いつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。
公園の木々。自然の風景にしみじみと見入るようになったのは30代を過ぎてからだなぁ…なんてことを、ふと思った。