白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年11月17日(金) 空白の時間

今週は風邪を引いて寝込んだりしたので、たいして働いていないはずなのに1週間がやけに長く感じられた。なにもかもが停滞していて家の中にポッカリ穴が出来たような錯覚を覚える。

先週の土曜日に購入したピンクの薔薇の花がテーブルの上で萎れかけているのを見て、ちょっと哀しい気分。途中で水切りをしたり水を変えたりしなかったのが悪かった。もっとも、そう思った時に手を加えれば良いのだろうけど。ひとまず今日までは「食事の仕度以外は何もしない」と心に決めたのだ。初心貫徹。じっと我慢。

夫は送別会に出席するとのことなので1人で夕食。自分1人のために手間暇かけて料理をするだけの気力も体力も無かったのでレトルトのパスタで簡単に済ませた。レトルト食品って、ほとんど使わないのだけれど、こういう時には便利だなぁ……としみじみ思う。割高には違いないけど、それなりに美味しい。

今日はあれこれ欲張らずに、お茶でも飲みながらクリスマスカードを書くつもり。型通りの事しか書かないだろうと思うのだけど、クリスマス前後「ポストに何か入っている」ってことに意義があるという方針で。長い手紙やメールなら、いくらでも書けるのだけど、文字数に制限のある葉書になると、心なしか肩の力が入ってしまって、思うような言葉が出てこないのだ。いっそメッセージ欄は真っ白のままで、カードだけ送ろうかと思うほどに。言葉というのは自分が思っている以上に不自由な物みたいだ。

さてさて。そろそろ炬燵に移動して(我が家はすでに炬燵スタンバイ済)、ぬくぬく温まりつつカードでも書こうかなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2003年11月17日(月) スクール初日
2002年11月17日(日) 骨董市を楽しんでみたり。
2001年11月17日(土) 帰る場所がないということ。

白蓮 |MAILHP