今日は以前務めていた職場の同僚から嬉しい知らせを貰った。赤ちゃんを授かりました…とのこと。彼女は結婚5年目。子供好きなのに、なかなか赤ちゃんが授からなくて悩んでいたので、こんなにおめでたいことは無い。
私が妊娠した時、彼女から「いいなぁ。うちは無理かもなぁ」というような言葉を聞いて「そんな事ないって。私はお先に出産するから、その後に続くんだって。今からだったら1歳違いの子供を持つ良いママ友になれるしね」なんて事を言った事を、ふと思い出した。あの時「そうなると良いな」との願いを込めて言ったのだけど、正直なところそんなに上手くいくとは思っていなかった。たぶん、それは彼女とて同じだったと思う。
そう言えば……と思い出したのだけど、夫と結婚する前、恋人と別れた直後、仲の良い同僚に「まぁ、こんな事になってしまった訳だけど、電撃的な出会いとかあって半年後に結婚してるなんて事もあるかもねぇ」なんて話をしたことがある。その時、まだ夫とは出会っていなかったし結婚のアテなど、これっぽっちも無かったのに、その言葉は見事に現実のものとなった。
この2つの出来事は単なる偶然だと思う。だけど、ほんの少しだけ「願い事を口に出して言ってみるって案外効果的なのかもなぁ」と思ったりもする。言葉には言霊という力があると言うけれど、言葉ってのは内に秘めるのではなく外に出してやるのが大切なのかも知れないなぁ……と。言葉の力を信じてみるも悪くない。
そんな訳で今日はお願いごとを口に出して言ってみた。叶うといいなぁ。うむ。
それはそうと、自分が出産して初めて「後輩」が出来たのが嬉しくってならない。うっかり先輩風を吹かせないよう注意しなくては。明日は娘の初節句(1日早いけれど日曜日で都合が良いので)のお祝いで母と義母を招待する。桃の花など飾って少しずつ準備など。明日は朝から張り切ってちらし寿司を作らねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
スーパーで買った桃の花セットを活けた。桃が地味だけど気にしない。色紙は知人からの贈り物。娘への贈り物は、自分に何かしてもらうよりも嬉しく感じるから不思議だ。