日曜日は娘の初節句のお祝いをした。3月3日には1日早いけれど、日曜日の方が何かと都合が良かったので。義母と実家の母を招待する。義兄一家や愚弟にも声をかけたのだけど都合が悪いとのこと。残念。
朝からせっせとご馳走の準備。私がちらし寿司や唐揚などを作っている間、夫は娘を背負ってお掃除など。お客様を招くとなると準備など慌しくて大変だけど、この楽しくもワクワクした感じがとても好きだ。ちらし寿司はお祝いと言うことで、いつも作るのより豪華にしてみた。かに蒲鉾はいつもより多目。錦糸玉子に菜の花に桜でんぶ。いつもは使わないエビをふんだんに入れる。鳥の唐揚はブロッコリーとミニトマトで飾りつけ。それに蛤のお吸い物。
お昼前に義母と実家の母が到着。義母は遠路お雛様ケーキを持ってきてくれた。ケーキを運ぶのは大変だろうから、こちらで準備しようかとも思ったのだけど、せっかくなので甘えさせてもらった。実家の母は立派な苺を持ってきてくれた。
娘をあやしつつ、お祝いの膳を囲んだ。娘の抱っこ要員が沢山いたので、私はゆっくりと食事が出来た。娘は言葉どおり「引っ張りだこ」状態。お婆ちゃん達にかまってもらえて、娘はずっとご機嫌だった。義母は「孫の初節句に呼んでもらうのは初めてだから感激してるの」と大はしゃぎ。思っていた以上に喜んでもらえたようで嬉しかった。義母とは結婚当時は今よりももう少し他人行儀な感じだったけれど、こうやって会うたびに義母との距離が縮まっていくような気がする。
娘が無事に成長してくれて本当に嬉しい……と同時に、ビッグイベントをつつがなく済ませることが出来てホッっとした。娘が産まれた時、何か行事がある時は両方のお婆ちゃんを招いてお祝いしようと夫と話をしたものだけど、今のところスムーズに事が運んでいる。
それにしても。お婆ちゃん達は孫と遊ぶのは「たまに」なので超ハイテンションになっていて、絶好調の娘とハイテンションのお婆ちゃん達のお相手は少々草臥れた。今後もこういう機会は増えていくのだから、パワー負けしないように頑張らねばなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。
ちらし寿司の写真など。豪華な具材を使うとちらし寿司も「ご馳走」って感じがする。普段作るのは田舎風にシンプルなもの。たまには豪華版も良いものだなぁ。