白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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2008年01月17日(木) 赤ん坊と暮らしてみて

娘、生後98日。今週末はお食い初め。なんだかんだ言いながらも一緒に暮らすようになって、もうすぐ100日かと思うと感慨深いものがある。

私にとって初めての子育ては比較的順調に進んでいるように思う。娘は元気ですくすく育っていて、私もバタバタながらも楽しく暮らさせてもらっている。ここまで赤ん坊と暮らしてみて、色々な発見があった訳だが、もっとも大きな発見は「自分で動けない赤ん坊ってのは毎日退屈している」ってことだった。今まで、低月齢の赤ん坊は寝ているか、泣いているか、お乳を飲んでいるか、1人で遊んでいる……と言う印象があったのだけど。

よくよく考えてみれば当たり前の話なのだが、自分で動けない赤ん坊は、放っておくと毎日同じ天井ばかり見せられることになる。そりゃあ飽きるだろうし退屈もするだろう。私も2ヶ月安静にしている時は退屈でウンザリしたものだ。

赤ん坊は、うっかりすると退屈を持て余す。

「娘を退屈させない」って事は私にとって重要な任務だ。抱っこしてみたり、抱っこして家の中をうろうろしてみたり。ベビーカーに乗せて散歩してみたり、あるいは抱っこで家の近所をウロウロしてみたり。絵本を読んだり、歌をうたったり。玩具であやしたり、手足をもって遊んであげたり。娘の気分を変えるために、いつも寝かせている布団とは違う位置に座布団を置いて娘の視界を変えてやったり。もちろん娘だって1人で遊んでいたい時もある訳で、そういう時は放置するのだけれど。

なんと言うか……娘を退屈させない為の努力は大変と言えば大変だけど、娘は「100%親を頼りに生きている」のだと思うと、いじらしく、可愛らしく「なんでもしてあげたい」と思えてくるから不思議だ。

娘の退屈を撃退すべく日々、知恵を絞り身体を使っている訳だけど、これも娘が自分で動けるようになるまでの事。そうなったら、また違った発見があるだろうなぁ。

そろそろ娘がお昼寝から覚醒しそうな予感。娘が起きたら何をして遊ぶかなぁ……なんて事を考えつつ、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2007年01月17日(水) 涙の数だけ?【追記含】
2004年01月17日(土) どうでもいい話
2002年01月17日(木) 同性婚。あるいは婚姻の自由。

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