毎日、家で寝てばかりなので、外の様子がサッパリ分からない今日この頃。
9月に入って日差しの強さはどうなったのか? 空の色はどんな風に変化しているか? 木々の色は? どんな花が咲いているのか? 些細な事かも知れないけれど「知らない」と言うのは寂しい事だ。勿論、テレビくらいは観ているので、ある程度の事は分かるのだけど、テレビで流れる映像は悲しいくらい現実味が無い。
そんな時、ありがたいのは友人が送ってくれる携帯メールの添付写真。たかが写真とは言うものの、友人の目を通して写された写真は、テレビや新聞には無い臨場感がある。
携帯メールは便利だと思いながらも、PCほどスムーズに文章が書けないので、ちょっと面倒に思っていたのだけれど、今回の安静生活では携帯メールのお世話になりっぱなし。手のひらよりも小さな写真に励まされる事があるだなんて、思ってもみなかった。
携帯電話が無かったら、安静生活は今よりもっと味気無かっただろうなぁ……と思う。それとも、無いなら無いなりに別の楽しみを見つけたのだろうか?
昨日は年下の友人が富士山に登って撮った御来光の写真を送ってくれた。写真の素晴らしさもさる事ながら、休日に富士登山する友人のエネルギッシュさと若さが眩くてならなかった。
単調な毎日を過ごしていると、手のひらよりも小さな写真や、メール1通、葉書1枚が嬉しくてならない。
写真やメールや葉書と言った目に見えるものと共に送ってくれた人の気遣うが嬉しい。いつか、お返し出来たらいいなぁ……と思ったところで、今日の日記はこれにてオシマイ。