白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年09月06日(水) いっそくとびに…

まとまった雨のせいで、いっそくとびに涼しくなった。

ここのところお風呂はシャワーで済ませてしまうことが多かったのだけど、帰宅するなり湯船にお湯を張った。雨と冷房で、すっかり身体が冷えてしまったので、夕食の準備をするより先に湯船に浸って身体を温める。これから、どんどん寒くなっていくのかと思うと、寒がりの私はちょっぴり憂鬱。

皇室に男の子が生まれた……とのことで、世間は大騒ぎなのだろうなぁ。帰宅してテレビを付けていないので、騒ぎのほどはイマイチ知らないのだけどネットのニュースでちらりと読んだ。赤ん坊が生まれたという事に対しては、素直に「おめでたいなぁ」と思うのだけど、この世に生れ落ちた瞬間から人生の方向を決められた子供なのだと思うと、ちょっぴり余計なことが頭をよぎった。

私は子育ての経験も、出産の経験も無いので、子供について云々を言えるような立場ではないのだけれど「もし、自分の子供がいたら…」と想像してみると、自分の子供はさほど立派でなくてもいいから、自分の好きなように生きて、ヤンチャしたり、親に反抗したりしながら、それなりの大人になってくれて「生きてるのが楽しい」って思える大人になってくれたらいいなぁ……と思う。そして、その原点は「自分の好きなように生きて…」ってところから出発しているのだと思う。

皇室に生まれたからには、それ相応に育てられるので、一般人が思うほどに辛いものでは無いのかも知れないけれど、1人の人間が生まれた瞬間から人生の選択肢の多くを制限されている……ってのは、気の毒に思えてならない。もっとも、一般人だって、そうそう「自由」に生きられるような状況の人ばかりではないので、気の毒がるのは筋違いなのかも知れないけれど。

しばらく巷のニュースが皇室一色になるのだろう。どんな風に報道されるのかを見るのは、ちょっと楽しみだ。それにつけても窓を閉めていても家の中が涼しくて驚かされる。明日は着る物を考えなくちゃなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2005年09月06日(火) 墓場まで……
2003年09月06日(土) やっぱ。もうちょっと。
2002年09月06日(金) 薄っぺらな憂鬱。

白蓮 |MAILHP