白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年11月16日(木) 回復の朝

風邪がようやく回復してきた。今朝、目が覚めて「あっ。やっと山を越したかも」と感じた瞬間の嬉しかった事と言ったら。

前回の日記で最近の病院はやたら薬だの点滴だのをしたがる云々…と書いたのだけど、きっちり点滴のお世話になってしまった。自分で治すのが1番だけど、薬の力ってヤッパリ凄いなぁ……と感激した次第。たぶん点滴が無ければ、もっと長引いていたと思う。

今日は仕事帰りに用事があって駅構内の書店に寄ったのだけど、ふと「前回書店に立ち寄った時の自分」ってのを思い出した。そういえば、あの時は「とにかく綺麗な写真集とか、画集とか、詩集とかそういうのが読みたい」と思っていたのだ。結局、駅構内の書店では好みの本が見つからずに購入しなかったのだけど、あの時すでに「疲れてますよ」のシグナルは出ていたのだと思う。うかつであった。

今回も夫が、あれこれ世話を焼いてくれたので助かった。「夫婦は病める時も健やかなる時も…」と言うけれど、私がへたばってしまう事の方が断然多い。不甲斐ない妻で申し訳ない。

今日はひさしぶりに「ちゃんした食事」を作った。夫に美味しいものを食べてもらわなきゃ…ってのも勿論の事だけど、私自身も病人職ばかりで、まともに食べていなかったので、しっかり食べて元気にならなくちゃ。台所に立って、あれこれ料理をしながら「そうそう。これこれ。この感じ」と、なんだかとても嬉しかった。

今週は仕事を休んだり早退したりと、あまり働かなかった訳だけどやたらと1週間が長く感じられた。それもあと1日。無理せず乗り切っていきたいなぁ……って事で、今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2005年11月16日(水) 秋から冬へ
2003年11月16日(日) 重い腰を上げる
2002年11月16日(土) 親孝行のかたち。
2001年11月16日(金) パッショナート!

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