白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2006年06月10日(土) ワイン風呂

本日はお買い物日。夜勤明けの夫を残して仕入れの旅に出かける。図書館で読む物を。八百屋、果物屋、業務用スーパーで食べる物を。食料品の買出しは「狩り」に似ていると思う。数ある獲物の中から自分が必要とする物を見つけて、巣へ持って帰るのだ。成果は上々。なかなか凄腕のハンターだと自画自賛。

薄曇りではあったものの、気温が高かったので帰宅したらばグッタリ草臥れてしまった。夏に向かっているのだなぁ……と思いつつ、荷物の片付けや食事の支度など。久しぶりに「お惣菜」めいた物をを作る。昨日まで夫が夜勤だったのと、不幸ごとがあったり、私が残業だったりして、手作りの食事ではあったけれど、簡単に作ることの出来るジャンキーなメニューが目白押しだったのだ。

「これぞ日本の食卓」というメニューだったが、ちょっと飲みたい気分だったので、夫が秘蔵していた白ワインを開けた……が、ちょっと時間が経ち過ぎていたらしくて、ワインはアルコールから酢に変わっていた。哀しいことだけど酢と化したワインは合計2本。料理に使うといったところで、2人暮らしで2本のワインビネガーを使うのはキツ過ぎる。ちょうど遊びに来ていた愚弟が「ぢゃあ、お風呂に入れてみたら」と言うので、湯船に惜しげなくワインを注いだ。

素晴らしきかなワイン風呂!

酢と化しているワインでもお風呂に入れると、それ相応に良い香り。こんな事がなければワイン風呂だなんて贅沢なことは出来ないだろうと思う。癖になりそうなくらい素敵なお風呂だった。だが、いくら安物のワインでも、そのまま飲めるものをお風呂に入れる勇気はないので、そう入る機会はないだろう。

どこかにお出掛けする休日も好きだけど、私は自宅近辺でウロウロする程度の地味な休日が大好きだ。つくづく「家にいる」のが好きなのだと思う。まったくもってインドア派である。明日は奮起して出掛ける予定だけれど、自宅から徒歩で行ける山へハイキング。なんだかんだと地元密着型な週末だけど、これが良いんだなぁ……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。


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【同月同日の過去日記】
2005年06月10日(金) スワンボート
2003年06月10日(火) ハイチュー@さくらんぼ味
2002年06月10日(月) ひねくれ者的発想かもね。

白蓮 |MAILHP