「二時間後の列車から運休が決まっています」 「すぐ乗ります」
こんなやり取りをして、台風から逃げるように、上野駅から北上する。 ローカル線を乗り継いで、無事に上杉謙信文化圏へ。
どこの地方へ行っても、郷土の歴史や文化に誇りをもつスポットがある。 街並み、行事や人とのつながり、そんな暮らしぶりにプライドを感じると嬉しくなるけれど、もう人の気配がない、経済も政治もない、というような場所へ来ると、寂しいなと思う。
間違いなくこれは、大都市、あるいは地方都市への一極集中がもたらした、 破壊現象の一種だと思う。
2007年09月21日(金) 2006年09月21日(木) 火災で発芽促進する植物 2005年09月21日(水) 最期のカード 2004年09月21日(火) それでも地球は回る
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