日帰りで、山の家へ。家族全員で出掛ける。
畑の草取りをして、うどんの昼食をとって、皆で昼寝。
だだっ広い家の一室で、家族全員が眠っている。
雨がまた降ってきて、庭先で音がする。
*
山の雨は、里とは違う降り方をする。
特にこの辺りでは、一日中ずっと降るというのは稀だから、梅雨でも外仕事ができる。
ああこれは雨に降られるかと思うと、次の瞬間には晴れ間の中にいる。
夢でも見ているような曖昧な優しい空をみながら、ごろりごろりと横になる。
それぞれ背負ってきた俗世の疲れを、家族一緒になって回復する。
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