2010年02月21日(日) |
ここが迷宮の入り口か |
このところのAは、事のほか親に依存している。 度を越して、いささか親を疲弊させるから、うるさいと強く叱ることになる。
今日のあなたは何かおかしいよ、と断言する。
父も母も至らないところがあるかもしれないが、一生懸命やっているのだから、不出来なところだけ指摘して不満を言うのはやめてほしいと、説教をする。
言った口で、それは、この子とて同じ、否、この子こそ、そう言いたいのではないかと気付き、すまなかったなあと思う。
Aは成長の節目なのか、学校教育の不自由さのせいか、 時に自分らしさを見失っているように思うことがある。 解放してあげたいと願うが、その良い方法がみつからない。
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ひと遊びした後の夕飯時、子どもがおかしいのは親の責任だと話す。 Hもそうだそうだと同意する姿に、Aは、ああ安心した!と、のんきにおかずに手を伸ばす。
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